大山丹沢山系鳥獣等問題市町村議員連絡協議会 鳥獣の被害から農業の現状を考える [活動]
2月17日
午後1時30分より伊勢原市文化会館にて大山丹沢山系鳥獣等問題市町村議員連絡協議会がありました。
何とも長い名称で皆さん覚えにくいようです。この会議は、その名の通り、シカやイノシシ、さる、ヤマビル等の被害状況また、その対策について周辺市町村で広域的に協議、問題意識を持ち、連携することによって被害の防止を図ろうとするものです。
参加市町村は、厚木市、相模原市、伊勢原市、秦野市、愛川町、清香村の4市1町1村です。それぞれの地域から被害状況と具体的な対策について報告がありましたが、ご存じのとおり、昨今は、イノシシやシカなどの鳥獣が山を下り、里や街中にあらわれるようになり、その被害も大変深刻になって来ているという事です。
現れた鳥獣等を殺傷して問題が解決するのであれば簡単なのですが、自然保護や、環境問題との関係もあり、具体的に円満な解決策が取れていないのが現状です。しかし早急に対策法を見出さないと、このことが原因で、就農意欲の低下や、農業荒廃地が増加するといった農業の衰退に拍車をかける懸念があり、自給率の向上などとてもおぼつかないといった状況です。
こういう所にこそ、人と資金、リソースを掛けてほしいものであります。役所は、よく農業後継者がいないと一口に嘆きますが、「いない」のではなく、事業に魅力が無いから後を継が「ない」のではないでしょうか。
国の安定、国民の安心・安全において最優先に取組むべき農業に対し、首長たちはその優先順位をどう考えているのだろうか。
現在の農業の実情はもっと憂慮され、真剣に検討・対策されてしかるべき問題ではないでしょうか。
午後1時30分より伊勢原市文化会館にて大山丹沢山系鳥獣等問題市町村議員連絡協議会がありました。
何とも長い名称で皆さん覚えにくいようです。この会議は、その名の通り、シカやイノシシ、さる、ヤマビル等の被害状況また、その対策について周辺市町村で広域的に協議、問題意識を持ち、連携することによって被害の防止を図ろうとするものです。
参加市町村は、厚木市、相模原市、伊勢原市、秦野市、愛川町、清香村の4市1町1村です。それぞれの地域から被害状況と具体的な対策について報告がありましたが、ご存じのとおり、昨今は、イノシシやシカなどの鳥獣が山を下り、里や街中にあらわれるようになり、その被害も大変深刻になって来ているという事です。
現れた鳥獣等を殺傷して問題が解決するのであれば簡単なのですが、自然保護や、環境問題との関係もあり、具体的に円満な解決策が取れていないのが現状です。しかし早急に対策法を見出さないと、このことが原因で、就農意欲の低下や、農業荒廃地が増加するといった農業の衰退に拍車をかける懸念があり、自給率の向上などとてもおぼつかないといった状況です。
こういう所にこそ、人と資金、リソースを掛けてほしいものであります。役所は、よく農業後継者がいないと一口に嘆きますが、「いない」のではなく、事業に魅力が無いから後を継が「ない」のではないでしょうか。
国の安定、国民の安心・安全において最優先に取組むべき農業に対し、首長たちはその優先順位をどう考えているのだろうか。
現在の農業の実情はもっと憂慮され、真剣に検討・対策されてしかるべき問題ではないでしょうか。
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