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まちをつくる ― 地域のちから ―

今井みのるのブログ

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

市のまちづくりに対する責任感 異動1週間前の辞令 [活動]

3月23日

 今日は議会活性化特別委員会の開催日です。
 委員長は早い時期での基本条例の策定を考えているようですが、以前も申上げましたが、まだ熱の入った議論はありません。各議員、会派の盛り上がりには、もう少し時間が掛りそうです。

 午後2時からは鶴巻公民館で、まちづくり協議会の今後の運営について、まちづくり協議会会長、自治会連合会長、市の担当課長、課長補佐との打合せです。今年の7月頃には事業認可が下りると言う事で、新年度はまちづくりの進展に向け積極的に取組んで行こうと、久しぶりに元気な会合になりました。

 しかし、会合が終わった2時間後、市役所から連絡が入り、4月の人事異動でその市の担当課長と課長補佐の二人が異動になるとの連絡を受けました。
 空いた口がふさがりません。たった今地元自治会と会合を持った担当者に対する、一週間後の異動です。さっきの会合はいったい何だったのか。とうてい尋常な辞令とは思えません。
 執行部は後任も優秀な職員だから問題ないというが、これは個人の能力が机の上で解決できるような類の問題ではありません。まちづくりとはその事業の推進において、個人の資産問題・税金・収入・相続と言った非常にデリケートな問題を解消しなければならず、そのためには職員の能力だけでなく、いやそんな能力よりはむしろ担当者が地域住民といかに信頼のおける人間関係の絆を作れるかが重要な要素であり、それこそが問題を解決する鍵でもあるのです。

 特に鶴巻のまちづくりは、先程も言いました様に事業認可の下りる今年が大変重要であり、現担当課長も着任してわずか1年、ようやく地域との信頼感、コミュニケーションが取れるようになった矢先の異動です。一体市は何を考えているのか。まちづくりという事業をどう考えているのか。やっと予算が付き始めて前に進めるかのような思わせておいて、人事ではサボタージュとも取れる対応を見せる。やっとの思いで予算をつけた事業を推進する責任者が一年毎に交代するなどという事は民間企業では考えられない事態です。市民の目にそれが責任逃れに映ったとしてもなんら不思議ではありません。
 聞いたところ、市役所の中では、もういい加減にやってやろうと言う力と、金が無いから事業が進まないようにと言った力が働いているとか。
 市民の反対陳情にも問答無用で実施する源泉掘削とは、あまりにも対照的な市の姿勢に怒りすら覚えます。


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