春真っ盛り 八沢・菩提の宵宮へ

4月3日

　やはりお天気はいいものです。今日、明日と秦野市桜祭りです。
　本会場は、水無川沿いの中央運動公園ですが、弘法山でも行われています。元々は弘法山で行われていた訳で、山と景色の良さと言う点から、運動公園よりむしろこちらの方が、お客様が多いように思えます。中でも、秦野駅から出発して鶴巻方面へ降りて行くお客様が多いです。自分は明日弘法山の会場に来る予定です。
　今日は、地元石座神社の例大祭があり、ご案内を頂いていますのでそちらにお邪魔をします。この石座神社のお祭りを皮切りに、毎週の様に各地で春祭りが執り行われます。正に春真っ盛りといったところです。

　午後も暗くなってから八沢・菩提地区へ地元とゆかりのある従兄弟と一緒にご挨拶に伺いました。というのも、八沢・菩提地区も今日から春祭り。宵宮ということで暗くなってから出かけました。
　この地区のみなさんは、自分のような者でもいつ来ても暖かく迎えてくれます。実はこの地区の皆さんとは古くからというお付き合いではないのですが、市議選の時にこの地域に縁のある自分の従兄弟に紹介されて、そこからお付き合いが始まりました。
　何故自分の従兄弟がこの八沢・菩提地区の皆さんと親交が深いかと言うと、彼はどう言う訳か手先が非常に器用で、趣味で神輿などを作れるほどです。実際、既に近隣各地の神輿を十数基も作っており、実はこの八沢・菩提地区の神社の神輿もいとこが依頼され作ったものなのです。そんな関係からこの地域で自分の従兄弟はちょっとした有名人なのです。ただ、残念な話ですが、現在では年齢を理由に神輿造りはやめたそうです。いずれにせよ、こんなところでも従兄弟に大変世話になっている訳です。
　ひとつ言い忘れましたが、鶴巻のような中途半端に開けたところと違って、山間にあるこういった地域では、子供からお年寄りまで、そこに住む地区住民（つまり氏子ですね）が一丸となって皆でお祭りに参加しています。自分が行くのはいつも前日の宵宮の時ですが、明日の本番を前に地域皆が一体となって準備をするその姿は本当に良いものです。以前の鶴巻地区もそうだったのですが。
　他所の地域に昔の姿を見るのは懐かしいというより、むしろ寂しい気持ちがしますね。

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