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まちをつくる ― 地域のちから ―

今井みのるのブログ

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

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鶴巻温泉駅南口広場整備 地域説明会 時間との戦い [活動]

4月27日

 自治会館で午後7時から鶴巻温泉駅南口広場整備の地域説明会がありましたが、今日は都市部長は来ていませんでした。
 23日のまちづくり協議会に来たとは言うものの今回は地域説明会であり、参加者は前回とは違い普段まちづくりの議論に参加されていない一般市民の方であります。当然に就任して1年の部長のことは誰も知りません。部長本人も、もちろんそうな訳で、であれば担当部長という担当所管の長として一度くらい地域の皆様に挨拶するのは、当然のことと思うのですが、何を考えているのやら。
 部長はなかなか信用してくれないと自分にこぼしますが、こんなことでは信用出来る訳がありません。

 部長抜きで、とにかく会議は始まりました。
 一通り説明が終わった後で、意見交換会ということですが、普段から語論をし流れが分かっているまちづくり協議会とは違い、くどいようですが、普段は全く蚊帳の外の一般市民の方たちです。当然素朴な、また、きつい質問が飛び交います。何故なら、今回の市の駅前広場に関する説明・図は、以前我々地域まちづくり協議会が数十回に渡り協議会を開催し、その状況をトピックスとして常に回覧版で地域に流し、その間数回に渡る地域説明会を開催し、何度も地権者や地域の皆様の意向調査を行った上でまとめた基本構想とは、かなり違っているからです。ある意味全く違ってしまったと言ってもいい内容です。ところがそう言った過去状況・地域の思いについて、この4月に異動してきたばかりの課長、課長補佐たちは理解していません。

 以前にも言いましたように、直接の担当課であるまちづくり課、市街地整備担当課は、4月の1週間前に総入れ替えとも言える異常な人事異動がありました。僅かに残った主事が一生懸命に説明していましたが、立場上そんなに思い切った答えは出来ません。さりとて、状況を理解していない新任の課長、課長補佐は言わずもがなであります。市民からの質問に対し、最後まで納得に行く答え、不安を解消する回答は出来ませんでした。最後に自治会長が議員から一言と、自分に挨拶の機会を作ってくれましたので、議員として、また、今まで会長としてまちづくりに携わって来た者として、この様な形の駅広になってしまった経緯とお詫びを申し上げ、これが最後のチャンスであり、出来うる限り皆様の思いを反映させることを申し上げ、計画の推進にご理解を頂きました。

 今日皆さんから指摘された事は、正にまちづくり協議会でして来た議論そのものであり、正直自分の中にも、あの長い時間と地域の思いは何だったのかといったやり切れなさに、整理が付きません。
 鶴巻の南口開発に関する基本構想を市に提出したのは、平成15年のことであり、実に5年も前にさかのぼります。その間、皆さんが元気な内にやりましょうと言う事で、この開発に理解を頂き協力してくれた地域の皆さん何人が亡くなったことか。
 聞けは、開発などには役所時間と言ったものがあるのだそうですが、あまりにも長い。これでは計画そのものが意味を持たなくなってしまう。本日の皆さんのご意見もそうですが、言い出しっぺとして大変申し訳なく、その責任を大変重く受け止めています。しかしながら、今市政にこう言った声を直接届けられる立場を頂いております。どこまで出来るかわかりませんが、皆さんの思いが少しでも形に成る様、出来うる限りの努力をして参りたいと思います。


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