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まちをつくる ― 地域のちから ―

今井みのるのブログ

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

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人類は破滅への道しか進めないのか カール・セーガンが予測する知的生命体としてのジンクス [もの思う]

7月21日

 今日は午後から娘と何箇所かの電気店・スパーを見て回りましたが、とにかく暑い。家にいるよりこういった所で時間を潰す方が涼しいし、家の電気代も掛からないから結構混んでいるのかと思っていたら意外と空いていました。おおね公園もそうですが、暑過ぎてかえって外に出ないんでしょうか。

 群馬県の館林市では、38.9℃とか熱中症で4人の方がお亡くなりになったと言ったニュースが流れ、また、ロシアでは130年ぶりという猛暑で場所によっては40℃を超え水の事故で1600人以上が死亡するなど16の地域で非常事態を宣言する状況だそうです。一方南半球では寒波に見舞われておりアルゼンチン、チリではマイナス14℃、17℃。ボリビア、パラグアイ、ウルグアイでも零度近くになり多くの死者や家畜にも被害が出ているとか。

 こういった地球規模での気候変動、非常に心配です。こうした異常気象とも言うべき環境変化に対し人為的なものが関係しているとは科学者でも中々認める人はいないようですが、たとえそこに人為的なものがあろうと無かろうと、すでに人類にとって、また、この地球上のあらゆる生物にとって良くない環境・状況が進行している事は明らかなはずです。いつまで人々はこうした経済至上主義というか競争の原理主義から取り返しのつかない搾取と破壊を繰り返していくのでしょうか。何時になったらかけがいのないこの星が宇宙船地球号になれるのでしょうか。

 昔から一つ気になっている事があります。今から30年ほど前に故カールセーガン博士が書かれた「コスモス」と言う本があります。自分もこれを発売当初、まだ小学生の息子と一緒になって読みました。同時期にアメリカで製作された同名のドキュメンタリー番組が日本でも放送されているので記憶にある方も多いかと思います。
 その中で博士は、地球の人類以外宇宙に知的生命体は必ず存在すると。しかしその高度な知能故その殆どは自滅する、しているだろうと言っています。やはり我々人類もその轍を踏むのでしょうか。

 博士が監修したこの番組の視聴者だけでも1980年代の放送当初から数えて述べ6億人にもなると言うリサーチもあります。今の状況を考えるとあまりにも空虚な数に聞こえてなりません。そしてその空虚さをこそが人間の無関心に思えて怖いと思うのです。


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