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まちをつくる ― 地域のちから ―

今井みのるのブログ

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

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会派懇談会 不可解に急ぐ源泉活用検討会 [活動]

8月9日

 今日は午前10時から市長との会派懇談会です。これが始まると、いよいよ議会の開催が近いなと感じます。

 特に9月は決算議会と言うことで議員も職員も大変な議会であります。どんな決算内容になるのか気になるところですが、水道会計などは赤字が2億円を超えているとのことです。
 会派懇の中で水道事業について市長にお伺いをしましたが、出来れば県から取水をやめたいくらいだなどと言い出す始末で、厳しい状況は認識しつつもこれと言ってよい策は無さそうです。ちなみに、秦野市が県から取水している金額は、年間5億円。当然それがなければ2億円の赤字も消えるわけですが、それが無ければ震災等何かあった時には、深刻な水不足になることは想像に難くないわけで、ある意味保険ともいえるものです。少なくとも大根地区は自身の地下水でなく、県水に頼っているわけですから。先輩議員に言わせると、これも大根地区は金が掛かると言う理由の一つだそうですが。

 市長との会派懇談会に引続き、会派で議会基本条例について協議をしました。時代の流れとは言え、その取組みや進捗の速さに先輩議員からは色々と異論が出ました。自分も条例の制定に異論はありませんが、先日も言いましたように、もう少し議員間の議論が必要かと思います。結局、意見の一致は見えず、次回の活性化委員会では、このままを報告することになりそうです。

 会派の協議が終了、昼食の後、例の源泉掘削の件で担当部長にお会いしました。部長によると思ったより掘削が遅れている様で、予定の9月11日までには終わらないとのことです。しかし、県と調整の結果、9月22日でいったん終了し、再申請をして掘削するとのことです。
 にも拘らず、8月31日にはもう源泉活用検討会を開催するとの連絡が来ています。当然のように、声を掛けられた委員の中からは、既に、何でまだ源泉も出ていないのに検討会を開催するのかと言った声が出ています。
どれくらいの温度の水がどれくらいの量出ているのかといった基本的な数値も示せずに何を検討するのでしょうか。部長にどうしてかとお聞きしましたら、まだ準備と言う事ですから、心配は要りませんという答になってない返事が来ました。そもそも何故そんなに検討会を急ぐ必要があるのか理解できません。源泉が出れば後は急ぐ必要はなく、むしろ財政状況を考えれば失敗は許されないわけですから、慎重に議論をするべきだと思います。

 とにかく、源泉掘削はスタートからおかしい事だらけ。部長には、源泉活用については、市長が言った目的をきちっと踏まえ、優先順位を間違えないようにと申し伝えました。

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