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まちをつくる ― 地域のちから ―

今井みのるのブログ

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

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疑惑の議案審議 素直に謝らないのも政治的駆け引きとか  [議会]

9月6日

 予定通り、午前9時から本会議が始まりました。
 9つの議案は順調に進みましたが、予定通りと言うか、10番目の「工事請負契約の締結について」という議案のところで詰まりました。

 これは本町中学校の新校舎建設に関わることで、その中の空調設備に関する問題です。一人の議員は、空調設備を敷設することは聞いていなかったと、どうやって決めたのかと詰め寄ります。そして、とどめはもう一人の議員が、その入札に不正があったのでは、その裏の裏まで知っていると執行部を問い詰めました。さあ大変です。本当に不正があったのなら、審議など出来ません。当然、本会議場での発言と言うことであり、議事進行がかかり、その真意を確認することになりました。本会議を中断し、議会運営委員会を開催し、事実確認をしましたが、そう言った事実はなかったようです。本来であれば、そこで「不正」などと指摘した側が素直に謝罪をすれば、すんなりと本会議再開と言うところですが、ところが本人を含め、その会派がそうはしない。不正はなかったと言う市の主張を認めようとしない(これも議会のかけ引き)と言う事でした。
 ようやく議員から不適切な発言があったと認めたのは、なんと昼を挟んで4時間後のことでありました。僅か4時間と思われる方もいるかもしれませんが、この場合の4時間は長い。我々待たされる側としては身の置き所が無い。いつ再開するか分からないと言う事で、この間議員は何処に行くことも、何をすることも出来ない訳で、本当に疲れます。

 本会議終了後、議会運営委員会が開催され、その後引続き議会活性化特別委員会が開催されました。委員長の辞任に伴う新委員長選出についてであります。本来なら副委員長になるはずの会派から委員長が選出されます。つまり、本来副委員長に推されるはずだった本人は、どうしても委員長でないと折り合い付かなかったと言う事です。それならそれで、その事情を事前に教えていた頂ければ自分も心の準備が出来たのに、議会と言うか議員さんたちの考えることは良く分かりません。しかし、他の先輩議員たちは、その辺のことはよく理解をされているようで、すんなりと新委員長が決まりました。ただ委員長を補佐するはずの副委員長の自分は、議会活性化特別委員会についてどう思い、今後どの様に組んで行くのかなどについて、新委員長と一度も話した事がありません。本当にいいんでしょうかね、これで。

 とは言え、明日から一般質問が始まる事に加え、その次は決算特別委員会が控えています。そんな訳ですから、市役所の4階、5階は議員から質問内容を聞き出そうとする職員でごった返していました。芸能人を追い回す追っかけの様で、会派室も何処も中年男で溢れています。自分は、たまらず市役所を後にしました。

 自分の一般質問の調整ですが、一つは今日最終答弁を頂きましたが、修正前の物とあまり代わり映えはしません。もう一つはまだ回答が来ません。恐らく明日の朝、渡されると思います。もう調整の時間はありませんが、市の都合ということでしょう。自分はあとは本番を頑張るだけです。


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