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まちをつくる ― 地域のちから ―

今井みのるのブログ

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

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雨男の憂鬱 市が考える地現実的なまちづくりの構想から出来上がる無味乾燥な景観のギャップ [活動]

10月13日

 今日は午後から商工会議所へ。
 11月3日に開催される市民の日に自分も法人会として参加するイベントについての打合せです。
 出し物は、子どもたちが中で飛び跳ねることが出来る10m四方位ある大きなゴム製のふあふあと言うアミューズメントと、子ども紙芝居、それから税金クイズであります。
 昨年までは、メイン会場(総合体育館)から離れた文化会館前の駐車場が法人会のイベントエリアでしたが、今年は初めてメイン会場での開催と言う事です。今までは、会場全体からすると一番端っこでやっていた訳ですが、それでも結構子どもたちが集まり行列を作っていました。それが今年は、メイン会場の前と言う事で更に賑わう事が予想されます。
 今回自分は事業委員と言う事で担当責任もあり、何とか無事に盛況の内に終えればと思いますが、何といっても野外でのイベントはお天気次第。雨にあたることが多い自分としては、それだけが気がかりです。

 商工会議所での打合せが終わり、市役所に向かいました。地域の皆さんからのご意見ご要望等について各担当を回り、協議をお願いをして参りました。

 午後7時からは、鶴巻温泉南口まちづくり協議会です。
 先日もご報告しましたように、お陰さまで国からの事業認可も下りたことで、県道の拡幅、駅前広場整備の方は順調に進むと思いますので、今後は、かねてからまちづくり協議会で取りまとめた構想にある様に、単に県道拡幅、駅前広場整備をするだけでなく、それが利用者にとって実質的な機能を有し、また地域としてその機能がより活かされる様な賑わいの拠点や周辺整備が重要になると思います。願わくは、これもいつも言います様に、鶴巻温泉と言う景観、特徴をその中で出せれば良いのですが。
 今日の市の広報に『美しい景観に出会える街』だとか、市『民が主役の景観まちづくり』などと言う言葉やシンポジウムの写真などが大きく掲載されていましたが、既に完成した地域の顔である4駅周辺や鶴巻温泉の街並だけを見ても、それらしさのある街並みや「景観」などというものはどこにもありません。それに対して、市は駅周辺だけが地域ではないとか、今後耐震化もままらなないような「マンション」を活かして温泉街を活性化するなどと、とうてい理解できない様な言い訳をしています。
 市民に夢ばかり見させても、理想ばかり語らせても、今までがそうであった様に、市が地域まちづくりに対してきちんとしたビジョンを持ち、条例等でそれ担保し、本気で取り組まなければ、いくら綺麗事を並べても所詮絵に描いた餅であります。いい加減本気で取り組まないと、本当に単に東京、横浜に近いだけのまちで終わってしまいますよ。


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