SSブログ

まちをつくる ― 地域のちから ―

今井みのるのブログ

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

12月議会の一番の問題 行政の責任と議会の役割 自分を省みずに相手ばかりを責める姿勢 [活動]

11月16日

 今日は午前10時から議員連絡会、議会全員協議会、更に議会活性化特別委員会と続き、昼食をはさんで午後一に市長との会派懇談会、その後担当課を回っての地域要望とまさに目まぐるしい1日でありました。

 まず議員連絡会では、県央八市の研修会についてと渋沢駅周辺(中央区)土地区画整理事業に関しての換地処分取消請求事件についての説明がありました。そして議会全員協議会では、秦野市新総合計画基本構想(案)についての説明がありました。午前中最後の議会活性化特別委員会では議会で議決すべき事件に関しての議論で、こちらは例によってなかなかまとまりませんでしたが、今回は新たな議決事件の条例化は見送り、執行部との協議を深めた中で条例化することで収拾しました。

 午後からの市長との会派懇談会では、12月議会に上程される議案や専決処分等についての説明とそれに対する質疑が行われました。
 自分は、県から秦野市に移譲される屋外広告物条例と、12月議会で一番の問題であり、自分が委員長を仰せつかる都市建設常任委員会に付託されるであろう水道料金の値上げについて質問しました。市長は安心・安全の確保のためには何としても料金の値上げは必要であり、ご理解を頂きたいとその理由を説明されましたが、自分は、平成7年以来、具体的な対策を講じて来なかった無策をまず市民にお詫びする事が先で、それと共に、値上げの必要性に対して十分な説明責任を果たすよう要望しました。
 この問題もそうですが、こう言った失策に対しては市長をはじめとする執行部ばかりを簡単に責める議員さんがいますが、もう少し冷静にご自身も省みる必要があると思います。なぜなら、市が値上げをしないその間、ただ借金を膨らませているその間、ご自身も議員として市政に関わっていた訳で、その間に議員として、議会として、問題を指摘して来なかったと言う事実もまたある訳です。相手を責める前に、まず議員や議会が行政のチェック機能として十分な対応を取れなかった、その責任においてまずは反省する必要があると思います。

 その後、地域からの各要望に関して担当課を回って来ましたが、日の暮れるのが本当に早くなりました。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。