SSブログ

まちをつくる ― 地域のちから ―

今井みのるのブログ

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

12月議会 都市建設常任委員会 秦野市水道事業給水条例の一部を改正することについての審査 [議会]

12月8日

 今日は自分が担当する委員会であり、特に今回は重要案件を抱えていましたので、早めに市役所に向かいました。
 委員さんそれぞれにご挨拶を済ませ、今日の進行とその取り扱いについてチェックを入れ、そうこうしている内にいよいよ時間となりました。
 普段、常任委員会ですと傍聴する議員は3~4人と言ったところですが、さすがに今日は10人の議員が傍聴に来ており、改めて自分のあずかる案件の重大さを実感しました。

 まず、審査事件(1)秦野市屋外広告物条例を制定することについてからスタートです。
 この案件につきましては、前にもお話しました様に、これは当初の県条例から権限の委譲を受け、秦野市に合った条例として制定するもので、委員皆さんからは特に反対に検討は無く全員賛成でありました。
 次に問題の(2)秦野市水道事業給水条例の一部を改正することについての審査であります。
 まずこの提案に対し反対の議員さんからの質問がありました。値上げ反対理由は、概ね「何故今なのか」ということでした。市民にとっては唐突な値上げであり、まだ周知が十分に出来ておらず、また、上げ幅が大きすぎるといった意見でした。
 それに対し、賛成された議員さんの意見は概ね、まず今までの市の水道事業の取組みに対しては問題があったことを共通認識とした上で、今後の水道修繕事業は10年計画と言うことだが、一貫して計画通りに進めると言う事ではなく、県水も含め常に見直しを図り、特に後半の5年については前半の5年の成果を十分に反映した見直しを行うようにとの要望が出されました。しかし、ライフラインの要としての水の安心・安全の確保には待ったなしの状況であり、これ以上の先送りは出来ない。そこで、この要望を反映した取り組みをしていくことを条件に賛成と言う事でした。
 以上の議論の末、採択した結果、賛成多数(反対1)で可決しました。
 常任委員会は何とか通りましたが、この後本会議があります。そこでまた色々とありそうで最後まで気が抜けません。
 今回の審査の全てをここで申し上げるのは難しく、今後の議員活動の中で皆さんにお伝えして行きたいと思います。

 その後の委員会質問は、1名の議員からの下水道(雨水管整備)に関する質問がされました。
 以上、午後2時に委員会は無事終了しました。

 今日の午後2時からは鶴巻で源泉活用検討会が開催されていましたが、自分は委員会後も色々とご挨拶や各課へ市民要望などのお願い事がありましたので、その席には間に合いませんでした。後で検討会の様子を聞いたところ、今日は掘削現場の見学と掘削結果の説明で終わったとのことでした。

 午後7時半からは地元商店会の会合があったのですが、既に執行部との予定が入っていましたので、そちらも参加する事が出来ませんでした。自分が所管する常任委員会も終わり、12月議会も終わりが見えてきましたが、年末と言う事で今度は忘年会や懇親会で手帳が埋まって行きます。なお一層の体調管理が必要です。本当に体力が無いと勤まりません。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。