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まちをつくる ― 地域のちから ―

今井みのるのブログ

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

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個人的な嫌がらせというオチに市政の今後を危惧する 今の生活保護世帯はむしろ裕福? [まちづくり]

2011年2月18日
 秘書課との約束通り、今日は朝9時に問題の本人に面会すべく市役所に向かいました。
 途中、県議から連絡がありました。先輩議員が昨日その本人と会って話した結果、この3月までに出て行けと言うのは撤回したとの事です。ただ驚いたと言うか、まあ途中からそうじゃないか薄々感づいてはいたのですが、いきなり手のひらを返した原因が、補償の支払われるタイミングが本来はどうあるべきかとかいうような開発に関する手続き上の問題ではなく、自分の一般質問等の議会活動が面白くないのだそうです。
 つまり、今すぐ更地にして出て行け云々と言うのは、今元総理で話題になっている正に方便であり、単に気に入らない議員への嫌がらせだったという事です。
 市政を執行し、市民や市職員の規範であるべき要職に就いている人間が、個人のあくまで正当な議会活動が気に入らないと言う理不尽極まりないというか、そもそも人としての倫理にもとるような理由で、自分の立場・足元を見透かした嫌がらせをし、自分だけではなく自分の家族を巻き込んで、その将来を脅かすようなことを平気でするような人間だと思うと何とも情けないどころか、憤りを覚えます。
 自分の議会活動において何か言いたい事があるのであれば、直接自分に言えば済む事で、何の関係も無い家族をも巻き込み、家族の将来にまで取り返しの付かない甚大な被害を生じさせたことに対して、何を考えどう責任を取るつもりなのでしょうか。聞くまでもありませんが、もちろん事の最初からそんな気は全く無いからこう言う人にもとるようなことが出来るんでしょう。
 この様な方が市政の本当に中枢の要職にあると言う事実は、恐怖であります。市の今後を危惧せざるをえません。

 そんな訳で、役所には着きましたが、県議の指示通り本人には会わず、担当部長の所に行きました。部長の話では、昨日の先輩議員との話し合いの結果、この3月までに更地にして出ていけと言う事は撤回し、5月頃までに出て行けばよいとの事でした。今更撤回されても、言いだした本人は痛くも痒くもないでしょうが、ただでさえ時間が無い中、自分たち家族は手を尽くしてここまで手続きを進めて来た訳で、この事件による1ヶ月の遅れは取り戻す事は出来ないし、自分だけが被害を被った事には変わりはないと部長に言うと、これまた部長が首を振るっていて、そうは言っても今年度中に手続きを進められた方が次年度に繰り越すより被害が少ないですよと来ました。私は、何を言っているんだ、こうなった原因を誰が作り、そして、その責任が誰にあるのか分かっていてよくそんな呑気な事が言えますねと、部長に言いました。思わず部長にあたってしまたものの、確かに手続きを急がないと益々被害が大きくなりますので、急ぐことにします。

 午前10時からは生活保護について担当課と会派との勉強会です。厳しい時代背景を受け、昨今一般世帯と生活保護世帯との経済格差が非常に均衡して来たと言うか、むしろ生活保護世帯の方が一般世帯よりも良い暮らしなのではないかと言った声も聞こえるようになり、今まで生活保護費の他に更に減免措置として上乗せしていた、水道料金や公共下水道料金、粗大ごみ個別収集手数料について廃止をしたいとの事です。廃止をした場合の各料金については徴収の形をとるとの事ですが、滞納等が増えないかと言った心配がありますし、生活保護からの自立が一向に増えないというのも気になります。この問題については、そのあり方等について今後も色々と議論が必要になると思います。

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