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まちをつくる ― 地域のちから ―

今井みのるのブログ

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

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行政は自治会規模での会合を重ねていくべき 地域商業に貢献しない秦野市の観光産業 夢の土地は夢のまま [活動]

2011年2月20日
 今日もお昼から鶴巻公民館に伺いました。今日の方が昨日よりはお客様も多かったようです。また、昨日と違って今日はかなり寒いのですが、こんな町外れの公民館だというのに本当に大勢の方がお見えになっていました。
 よく人間関係が疎遠になった、地域のコミニュケーションがなくなって来たなどと聞かれますが、こう言った催しを見ているとなかなかそんな風にも思えません。むしろ、普段から人とのコミュニケーションそれが出来ている人と出来ない人、人と関われる人と関われない人との差が極端になってきているということなのでしょうか。どこか世の中が、歪になっているような気がしてなりません。、イノベーションなどと言う言葉に踊らされ、ただ前に進むだけではなく、時には温故知新などと言う言葉をじっくりかみ締めることも必要ではないのでしょうか。

 公民館祭りから戻ってからは、今度は地域の自治会の役員会に向かいました。その町内の道路の整備についてです。いつも言いますように、今道路のような投資的経費は秦野市の行政予算からはどんどん削減される方向であり、一町内と言えども一度にいくつもは出来ません。そこで、どうやったら少ない経費で効率的かつ合理的な策がとれるのか、事前に地域の声をお聞きしておこうと言うものです。
 寒い中大勢さんお集り頂き意見交換をして頂きました。市長執行部が大挙して押しかける仰々しい地区懇も良いのですが、こう言った規模で普段からまめに会合をやっていれば、現場の事情が把握でき、本当に必要なものが見えてきて、結果無駄がなくなるから、作業率も上がり、経費削減にも繋がる。こういう自治会規模での会合こそが、文字通り小さな市民の声を聞くというか、市民目線の政治であると思うのですが。

 午後8時30分からは、弘法の里湯の調整会議です。4月の中頃までに入館者が150万人目を迎えるそうで、その記念イベントに向けて、里湯側から入館テナントに協力をお願いしたいとの事です。10年を待たずに150万人と言う事で立派な数字だと思いますが、何度も言いますように、その経済効果が地域に全くと言っていいほど波及していないことも、事実であります。去年新たに掘削した源泉で、里湯はこれからはかけ流しになる訳ですが、その里湯の景況をどうやって地域に還元するのか、文字通り里湯が地域活性化の源泉になれるかどうかが問われるわけで、その方策や労力を地元に丸投げするのではなく、1日も早く市としての具体的な方向性や考えを我々に示すべきであると思います。

 それから、不動産屋さんから、以前よりお願いしていた用地交渉ですが、地主さんとのタイミングや何かがいろいろと合わなくなり、説得を続けるにしても我々の方にも時間がなく、結果、決裂したとの連絡が入りました。残された時間を考えるともう選択肢は無く、家族には申し訳ないが一番行きたくなかった所に行かざるを得ない状況です。


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