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まちをつくる ― 地域のちから ―

今井みのるのブログ

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

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構外再築の時期は伸びたけれど 三者契約とは 契約金の不透明さ [まちづくり]

2011年2月21日
 今朝、担当課の課長と職員が朝一で自宅に来ました。当初の我が家の移転先として考えていた場所が、今回の一連の騒動で駄目になり、次の候補地に(余儀なく)決まったことを伝えました。
 役場では土日の間にも変化があったようで、構外再築の時期については今年の5月までではなく、当初の通りで良いとの事です。移転については少し余裕が出来た訳ですが、今回の騒動の原因がどこにあるのかを考えれば当然と言えば当然の処置だと思いますが、しかしその間、1ヶ月という日々が移転準備に向けて丸々無駄になってしまったという事実は自分たち家族にとってはもう取り返しのつかないことであります。急がないと自分の選挙の最中に引越しだ何だという事にもなりかねません。それだけは避けたかったのですが、もしそうなったとしても自分にはどうすることも出来ません。なので、心配しても仕方の無いことですが、性格の悪い輩は、この状況をうがった形に取り違え、きれいごとを言っていた今井が選挙にかこつけて、用地交渉をごねて引き伸ばしをしていると言い出すかもしれません。しかし、自分としては何もやましいことは何一つ無いわけですから、そうなれば全てを皆様にお知らせするだけですが、しかしいったいどうなることやら。

 しかし、市は本当に説明不足と言うか、不親切と言うか、骨身にしみて呆れるようなことばかりです。職員たちはその道のプロですから手続きを熟知していて当然かもしれませんが、実際には世の中の多くの人々が土地の売り買いをするなど一生に一度歩かないかではないでしょうか。しかも資産運用の土地売買ではないのです、行政による収用なのです。普段土地の売買などかかわりもしたこと無いような自分たち素人には、細かく説明をしてくれなければ分からない事ばかりです。今日も三者契約の話をしていたのですが、途中で課長が、三者契約とは不動産屋さんを通さず市が直接地主さんと土地の売買をするもので、三者契約は売り手側には税の控除と言うメリットがありますが、買い手側である自分には、不動産屋さんを仲介して直接売買するものとして既に不動産屋さんに支払う手数料が契約金の中に入っているので、三者契約をするとその分を県に返さなくてはいけないとの事です。まずおかしいのが、契約金に何が含まれているかなんてことは最初に確認があってしかるべきですが、ましてや、売買の方法によっては自分にデメリットがあるのであればなおのことです。しかし実際には、提示されている契約金は結局何のためにいくら見積もっているという明細がありませんので、はっきり言って契約金の妥当性をこちらは評価できないわけです。ですから、今回のように後でことが起きてから「それは既に契約金に含まれています」と言われてしまうと、こちらとしては戸惑うしかありません。
 収用目的で土地の売買をした経験がない自分がそもそも三者契約などというものに詳しいわけもなく、そもそも三者契約が用地交渉において有利であると言い出したのは当の部長なのに、何故その時にしかしその制度を利用すると自分にデメリットが生じることを説明しておいてくれなかったのでしょうか。こんなことでは今後の用地交渉が心配です。部長や課長は、用地取得の税控除は買い手には得にならないからといいますが、用地交渉を進めるにおいてはそれが有利であることは間違いの無い事で、それを行使するかしないかは別として、そう言ったことをちゃんと説明をしておく必要があると思います。

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