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まちをつくる ― 地域のちから ―

今井みのるのブログ

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

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鶴巻地区市政懇談会 半分はよその話題にのっとられる [活動]

2011年11月8日

 今日は午後7時から鶴巻地区の地区別市政懇談会が行われました。今回から事前に質問項目を決めておくと言うやり方に変わったそうです。そのせいもあってか、最近少ない参加者が更に減ったように思います。鶴巻だけに限った事ではありませんが、こう言った地区別市政懇談会をはじめ、その他の地域向けの集会においても出席をされる方は大体いつも同じ方のように思います。つまり、地域の活動や行政の取組みについて興味を持っておられる方々は何かにつけよくご参加されますが、そうでない方々は全く参加しないと言う関心の二極化がされているということです。圧倒的に後者の方が多いのは投票率からして言うまでも無いのですが、実際にその現場を目の当たりにするにつけ、改めて行政や議会もあらゆる手立てを通じてそう言った方々に対し、周知・啓発をすることの必要性を強く感じると共に、市民の皆さまにお願いをしたいのは、市民として自分が生活する地域において何が起きているのか、どうしてそうなっているのか、常に興味を持ちチェックをして頂くことであり、それは市民としての義務でもあると思います。知らなかったでは済まされない事態を避けるためにも、ぜひ市政の動向に刮目して頂きたいと思います。何か問題が起きた時、その結果の責任の最終的に帰結する所は市民である皆さん一人一人なのですから。

 今日の鶴巻地区市政懇談会の内容ですが、もうこれしかないと言った議題でありました。鶴巻温泉駅周辺整備と温泉街の整備、そして、大根川ポンプ場についてです。質問内容としましては、それぞれの現状と今後についてでありますが、どれをとりましても抱えている課題は大変多く、財政的にも厳しいものであります。
 それから、昨日お見えになった『5年後・10年後子どもたちが健やかに育つ会』秦野支部の皆さんも、大勢で参加をされていました。その気合を反映して、懇談会の半分以上はその問題で持ちきりとなってしまいましたが、この支部の参加者の殆どが鶴巻地区外の方であり、地区懇談会の趣旨にそぐわない流れに地元の参加者や進行担当からも注意の声が上がっていました。また、懇談会終了後も支部の皆さんが市長や市職員を取り囲み、なかなか帰そうとしないという行動も見られました。思いは分かるのですが、会の趣旨を顧みず、こうした威圧的な態度で迫るのはかえって反感を招き、訴えていることの重要性や正統性を台無しにしてしまうのではないでしょうか。

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