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まちをつくる ― 地域のちから ―

今井みのるのブログ

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

鶴巻の法人会加入率 [活動]

 今日は午後5時から平塚プレジール湘南で平塚法人会の新年会に出席してきました。

 来賓の平塚・伊勢原・秦野(当日は副市長)の各市長をはじめ、各支部の役員多数が揃い、法人会会長を筆頭に、来賓の市長たちから挨拶が交わされました。市役所、会議所の新年会同様、年の初めという事で、期待を込めた挨拶をされておられるようでしたが、参加者の表情は硬く、その現実と言葉の間には、大分温度差があるように見えたのが印象的でした。

 自分の所属する秦野第3支部は、24ある支部の中でも断突に法人会加入率が悪く、平均加入率50.4%対し、35%しかありません。これには、鶴巻温泉と言いながら、温泉事業は衰退の一途をたどり、今やマンション銀座となったしまった鶴巻地区の特性が如実に表れています。届出のある法人の殆どが、そのマンションの中であり、看板もなく、外から見ただけでは店の特徴が掴めないので、顧客からは非常にアプローチがしづらい上、実態のない会社が大変多いと言うことです。

 以前鶴巻の北口でもまちづくりについての協議がされ、うまくまとまらなかったと聞いていますが、鶴巻だけでなく、他の3駅(渋沢・秦野・東海大前)勢圏においても、市のまちづくりに対するビジョンが見えてきませんし、そもそもそういた意味での各地域に対する市からの積極的な働きかけがありません。
 単に道路や駅前広場を作るだけでなく、市はそれぞれの地域をどう形成し、周辺地域につなげていくのか、そして、全体として秦野のまちをどう作り上げていくのか、具体的に示すべきだと思います。そうでなければ秦野は、単なる都心に近いまちで終わってしまいます。

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