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まちをつくる ― 地域のちから ―

今井みのるのブログ

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

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「弘法の里湯」調整会議 優先されるべき課題とは [ローカル行事]

 今日は午後8時30分から「弘法の里湯」で里湯とテナントであるお土産処『やまなみ』・そば店『鶴寿庵』の調整会議が開かれました。

 自分は現在、お土産処『やまなみ』の理事長という立場から、「里湯」の支配人にお願いをしてこの会議を開催しています。
 日帰り温泉である「弘法の里湯」は秦野市の直営ですので、支配人は市の職員です。現在の支配人は教育総務課から配属されてきました。しかしながら、「弘法の里湯」は市の業務とはまったく種の異にするサービス業であり、過去にも2人の支配人がいますが、同様にまったくサービス業とは無関係の職場から、サービス業に必要な知識等の研修の経験もまったくないまま、ただ支配人という肩書のみで配属されてきます。
 このような状況からどういった事態が生じるか推して知るべしといった具合で、今回の会合なども、こちらから言わないと開催しない。いわんや施設内各セクションの連携・意思疎通等も図らない。そんな腰掛け的な姿勢で3~4年もすれば現職は役所に戻ってしまい、また違う部署から似たような背景の担当者が配属されて同じことを繰り返すといった悪循環を生んでいます。

 「弘法の里湯」は今年オープンして9年目に入り、設備の老朽化など色々優先して解決せねばらなない問題点がある中で、そういった根本的なサービスの在り方や業務の運営方法の検証、見直しをせず、ただ単に新しく源泉を掘ってかけ流しにしただけで、本当に施設は良くなるのでしょうか。利用者にとって施設の質が向上、改善されるでしょうか。
 既にある施設の見直し、改善、もしくは反省もなしに、なぜとりあえず温泉を掘るということを一部の独断で真っ先に決めてしまったのかが自分には理解できません。

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