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まちをつくる ― 地域のちから ―

今井みのるのブログ

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

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会派視察へ [活動]

2月22日
 今日から24日までの3日間は、会派視察です。
 視察は所管によってそれぞれ企画されるので、会派視察の他にも常任委員会視察、議会運営委員会視察があります。議員によって違いはありますが、大体年間4~5回ほど視察があります。自分は議員に当選するまでは、飲食業、すなわち日銭商売を生業としてきましたので、週に一度の定休日もままならず、まして連休などは年1回一泊二日の休暇を取るのがやっとであった身からすると、正直、議員の視察の多さには戸惑いを覚えます。周囲の人からも、「いいねー、また旅行か」と冷やかされてしまう始末です。

 自分も議員という立場になって改めて気が付いたのですが、確かに一般市民の方には、何の目的で視察が企画され、その結果どうであったのか、視察の成果が市政にどう反映され、活かされているのかと言った視察の状況が全く知らされていません。なぜなら、視察は市民の税金で行われるにもかかわらず、内容の報告が義務付けられていないからです。

 しかしながら、会派視察などは、その会派の幹事長が視察報告書を議長に提出することになっており、自分も義務はないながらも、昨年の金沢視察の報告書を作成して提出させていただいておりますが、問題はその情報の共有が市民にまで届くことなく、そこで終わってしまっていることであると思います。やはり市民の貴重な税金を使って行く以上は、「議会だより」のように市政の一環として市民全員に報告されるべきだと思います。
 今までの慣例と言う壁もあり、そう単純に報告を義務化することは難しいとも考えますが、議会活性化委員会などにおいて議論して行きたいと思います。

 ※会派視察の報告書は会派ホームページに掲載しています。


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