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まちをつくる ― 地域のちから ―

今井みのるのブログ

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

常任委員会の読み合わせ 期待はずれの講演会 [活動]

3月25日

 明日は議会最終日と言う事で、各常任委員会の読み合わせです。
 読み合わせとは、其々の常任委員会で行われた議論を、議会最終日の本会議で報告するために簡潔にまとめた報告書を、正副委員長で読み合わせ、その内容について適正かどうかを判断するものです。
 即ち、報告書の原稿そのものに付いては、担当の事務局員が事前に作成しておいてくれますので、自分達はその内容について必要な事項が、また、各議員の質疑内容等が適正に記述されているかをチェックします。
 今回、特に問題なく、読み合わせは終了しました。

 その後、午後3時から商工会議所で開催される『蓑毛(みのげ)の伝統文化とこれからの活かし方』という講演会に出席しました。先日も書いたように、今後の秦野市の観光振興については大変心配しており、少しでも役に立てばとお邪魔をした次第です。
 この4月から東海大学に新設される観光学部の教授が講師と言う事で、なにか今後の地元商業の発展につながるヒントが得られないかと期待していたのですが、残念ながら期待はずれに終わってしまいました。観光振興と言うより地域史と言った感じで、蓑毛地区にある寺院や仏像の歴史等に付いての話だけで、肝心の観光やその史跡の活かし方についての具体的な示唆がなく、最後に「これを活かす事が大切です」と述べられただけでした。
 受講者の中には、多くの商業関係者がおり、地域にある歴史やその価値を知る事、またそれらを大切に維持して行く事の重要性に付いては理解をする所ですが、皆、それ以上に聞きたかったのは今回の演題の後半でも触れている「これからの活かし方」の方であったと思います。観光と言う観点から如何にそれら史跡の周知を図り、活用し、地域の活性化に活かすかと言った具体的なアクションの部分ではなかったかと思います。先月2月に視察に行った3市もそうでしたが、どこもその工夫に苦しんでおり、観光施策では儲からない、元も取れないいと言われている所以であり、その現状に対する取り組みを聞きたかったのですが、残念です。

 午後7時からは、福祉センターで県議関係の役員会がありそちらに出席をしましたが、いつもながら県議は、すこぶる元気でありました。内容としては、引退された河野洋平先生の講演会を解散し、今後は新たに有志による親睦会として必要に応じて運営していくとの事でした。
 午後9時、役員会が終了。長い1日が終わりました。

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