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まちをつくる ― 地域のちから ―

今井みのるのブログ

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

議員連絡会 市民中心のまちづくりの実際 [活動]

4月16日

 今日は議員連絡会です。
 議員連絡会は、議会がない月の16日(16日が土・日・祭日の場合は前倒し)に開催されるものです。本日の主な連絡事項は、4月の人事異動に伴う執行部職員の紹介。新聞紙上を賑わせたクリーンセンターの昨年9月以降の経過概要。22年度への繰越事業について。そして、公共下水道全体区域の見直しについてであります。

 クリーンセンターについてはご存知の方も多いと思いますが、その入札参加業者から入札結果を不服として、2度に渡る説明請求と2度に渡る苦情申し立てが、そして、新聞紙上では、その手続きの不透明さに対して7回にわたり記事の掲載がされました。それほど世間を騒がせ、問題が透けて見える入札に対して、市は指摘された苦情についても第3者による検証をしないまま、入札指名業者からの報告に問題はなく、落札者を変更する意思の無いことを苦情申立て者に伝えています。そして、既に業者との本契約も交わされており、粛々と事業を進めて行くと、その間の経緯について説明をしました。しかしながら、これに納得しない議員から住民監査請求が出されており、なお予断を許しません。市は裁判も覚悟のようですが、この件も鶴巻の源泉掘削もそうですが、筋の通った説明の出来ない事、理解のし難いことが多過ぎます。くどいようですが、実際の市の対応は、とても市民目線、市民中心のまちづくりなどと言えたものではありません。

 もう1点、公共下水道全体地区の見直しに付いてですが、現在、下水道整備事業を推進しているものの、その間の財政状況の悪化また、環境の変化等に伴い国・県が、既にその見直しを実施しており、秦野市においてもより効率的で適正な整備に向け見直しをすると共に、改めてその基本方針を作成し、市民に対してパブリックコメントを取ると言う事です。財政状況等を考慮すれば、早急な見直しは当然のことでありますが、自分の担当する所管でもあり、責任を持って関わって行きたいと思います。


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