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まちをつくる ― 地域のちから ―

今井みのるのブログ

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

芦屋通り商店会総会 具体的効果の望める活性化策を [商店会]

5月21日

 午後2時から芦屋通り商店会の総会です。
 以前言いました様に、この商店会も急に会長がいなくなり困っていたようですが、何とか会長の受け手が見つかった様で、まずは一安心と言ったところでしょうか。

 その会長が懇親会で商店会マップを発表されましたが、やはり隣の商店会同様、地図の上に自分の商店会を紹介しただけのものです。役員さんもいいものが出来たと自慢されていました。
 隣の商店会もそうですが、駅前商店会も既に駅前に大きな案内看板を作成し、同様の地図も作成し自治会を通して配布もしていますが、残念ながらこうした案内図は商店街活性化に直接的な効果を全く発揮しません。
 なぜ自分の店、自分の商店会だけと小さくまとまってしまうのか。せっかく繋がりを広げる、全体の会があるのですから皆で知恵を出し合えば、単なる案内や地図で終わらない、もっとすばらしいものが出来るのではないでしょうか。

 くどいようですが、商店会の活性化にとって一番先に取り組まなければならないのは、地方分権改革ではありませんが、一国一城やうちの商店会と言った枠付けの廃止ではないでしょうか。


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イベント準備 本当の親睦とは [商店会]

5月20日

 今日も植樹祭の準備です。
 組合の仲間が集まり自分の店の厨房を使ってモツ煮の準備です。普段料理をしない仲間でする、慣れない作業であり、その量もかなりありましたので、準備が間に合わないといけないと言うことで、娘たちがあらかじめ下処理を済ませていてくれたお陰で、なんとか無事に終える事が出来ました。

 皆なれない作業ですからうまく出来るわけでもないし、効率よく出来るわけでもありません。しかし、忙しい時間を割いて皆で力を合わせて一つの作業を、事業を仕上げる。これが何より大切であり、最高の親睦であると思います。

 予定より少し早く終えたので植樹祭当日のおおね公園露店の作業・運営の再確認をしました。継続事業あればある程度慣れと言うものがありますが、初めて取り組むと言うのは事の大小に拘わらず、その企画・準備からそれは大変なものです。それも自分一人ならまだしも、大勢の理解と協力があって始めて成り立つものだからです。
 自分も酒が好きですし、宴会やバス旅行等も否定するわけではありませんが、いつまでもそれだけではただの仲良しクラブで終わってしまいします。これだけ長引く不況、益々グローバル化が進むこの時代においていつまでも一国一城や仲良しクラブのままでは活性化は出来ないと思います。
 また、商店会に入ってもメリットがない、商店会は何もしてくれないと言う人がよくいます。どこかのカード会員でもあるかのように、ただ特典が降ってくるのを待つのでは無く、同じ地域の運命共同体の一員として自ら積極的にあらゆることに参加しチャレンジする事が今の商店会に一番欠けているもの、つまり一番求められているものだと思います。
 今回、全国植樹祭のサテライト会場であるおおね公園でのイベントは、『ほっと鶴巻』と言う商店の協同組合が行うわけですが、この組合を作る時に組合員全員に言われた言葉があります。組合を継続していくには、また、皆さんにとって必要な組合であるためには、『組合が自分に何をしてくれるかではなく、自分が組合に対し何が出来るか』であると。自分も聞いていてその通りだと思いました。もとよりこの組合は、まとまりの無い商店会を憂い思いのある有志で立ち上げたものですが、多少人数合わせをしたところがあり、組合に入れば何か良いことがあるのではとの期待感だけで参加した組合員は、案の定一人また一人と去っているのが現状です。

 鶴巻だけでなく、相変わらず日本中の商店会が衰退しています。一体何時になったらこの深刻な状況に向き会ってくれるのでしょうか。商店会の名簿から感じることですが、本気で皆がまとまればコンビニや下手なスーパー以上の組織になると思っています。

 とにかく、今後もあきらめずに取り組んで行きたいと思います。


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商店会の現状 あるべき姿を実現させるためには [商店会]

5月19日

 昨日の続きになりなすが、北側の4商店会のその後について今日はお話したいと思います。
 一つは継続が出来なくなり南町商店会と一緒になり、一つは会長が突然いなくなってしまうと言った様に既に、商店会としての機能は殆どなく、残った2商店会は、昨日もお話したとおり自己主張が強いと言うか閉鎖的と言うか、地域との連携に積極的ではありません。
 これも昨日触れた事ですが、今商店会は、良くも悪くも一部の人間によって運営されており、その一部の人間の考え方で商店会の方向性が決まってしまっているのが実態です。会の運営にあたってはリーダーシップが必要なのは言うまでもありませんが、なにか政治の世界の縮図を見ているようであります。この様な地元の状況と行政が進める中心地市街地活性化。投資する税の費用対効果も含め、あるべき姿を実現させると言った意味では、その取組みは非常に厳しいと言わざるをえません。

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商店会活性化のカギ 人材育成と言う課題 [商店会]

5月18日

 今日も急きょ植樹祭、商店会総会の準備のための会合を開催しました。
 朝からそのための事務処理を急いいでいたのですが、当日までの間、もう少し人の手配や材料・道具等の具体的な準備をしておかないと実際の運営に支障をきたします。先日も言った様に今いる役員は、その辺のことを理解してくれているので急な呼びかけでも集まってくれます。

 自分はよその商店会でよく言うのですが、殆どの商店会が、親睦、親睦と旅行やバスツアーでその会費を消化しています。親睦を深めなければ一緒に事業など出来ないからと。分からなくはないのですが、この厳しい時代いつまでそんな事を続けていれば親睦が出来て活性化に取り組めるんでしょうか。
 そうではなく、積極的に活性化のための事業に取組み、その事業に会員自らが積極的に参加する。それにより、そのこと自体が親睦になり、活性化につながる。そう言った考え方に、商店会の在り方に変えて行かないと数千円の月会費とはいえ、これからの時代単なる仲良しクラブでは、入会する商店は減るばかりだと思います。親睦旅行やバスツアーをやっていれば、そのうち気心が知れて事業が出来るようになると言ったような心構えでは、益々商店会は時代に取り残されてしまうと思います。

 先日、隣の商店会長が商店会マップが出来たと持ってきました。地図に自分の商店会の加盟店を記しただけのマップです。鶴巻は小さい街で、駅を中心に円を描けば半径1kmもいらない程です。小田急線を境に南側に南町商店会があります。元は3つの商店会があったのですが、こんな小さな街でいくつも商店会はいらない、一つで良いのではと、当時7つあった商店会に声を掛けたのですが、北側が話に乗らない。そこで南側だけ先に一つの商店会にまとまりました。そうはいっても出来る限り地域の一体化を図ろうと言う事で、全体を交えた連絡協議会を作ってあるのですが、そのマップを持ってきた商店会長に尋ねたら、どこにも声を掛けずに自分の商店会だけで作ったと。いろんな意味で皆で力を合わせることの良さを一番知っていつはずの人物でさえ、自分で実際に何か企画するとなると地域と言ったサイズでの考え方が出来ない。何をやっても自分の所と言った狭い考えでしかものを見れない。そう言った意味では、人材の育成と言うのが商店会がその活性化に向け、早急に取組まなければならない事業の一つなのかもしれない。


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「政治家」の軽薄さ [活動]

5月17日

 午前中は、21年度政務調査費の修正等、最終処理を行い、午後からは地域の皆さんと横浜で開催される党会合に出掛けました。
 時節柄どのくらい人が来てくれるかと思っていましたが、思っていたより集まっていました。本来であれば、これだけ相手がミスを連発している中、起死回生の絶好のチャンスであるにも係わらず、自らもボロボロと綻びが止まらない。

 普段偉そうに自説をぶっている政治家たち、ちょっと風向きが悪くなると我先にと逃げ出す。その政治信条・理念、同士と言った誓い・思いは一体何なんだったのか。あまりにも軽薄だ。挙句の果ては、人気タレント等を使ってのあからさまな票稼ぎ。自分が国会議員だった事を棚に上げて市会議員をこき下ろしているどこぞの市長もいるが、皆目くそ鼻くそである。議員から首長、行政職員に至るまで全てのものが謙虚に反省し、本来あるべき政治、行政に直ちに取り組まないとこの国は、大変な事になる。


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いよいよと言う感じ 後継者不足の実感 [商店会]

5月16日

 あと1週間後に植樹祭、その翌日に地元商店会の総会が迫って来ました。
 本番の植樹祭の方はお客様で居ればよいので、どうと言う事は無いのですが、当日のおおね公園のイベントと地元商店会の総会は責任を持ってやらなければいけないので、その準備が忙しくなります。

 何度も言う様ですが、いつまでも自分のようなものがやっているのではなく、本来なら新しい人に引き継いで行かなければならないのですが、長すぎる不景気による業績悪化や意識の低下、また、後継者の回避等により中々やり手が現れないのが実情です。
 いくら任意の商店会とは言え、公的な行事や責任のある事業がある訳で、やる気のない人や出来ない人に無理にさせる訳には行きません。そんな訳で、どうしても一部の人に長期に渡って負担を掛けてしまっているのが現状です。
 日本中殆どの商店会が、こう言った状況であると思います。行政は中心市街地活性化と簡単に言うが、公だ民だと分けずに、こう言った所にも具体的な対策を講じないと日本中から個人商店の殆どが消えてします。今日も商店会の理事会・監査会ですが事務処理、調整等、やはり出しゃばっていかないと終わらない。

 それにしても、本番までの間も予定がびっしりで、とにかく時間が無い。


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書く日 [オフ]

5月15日

 今日も朝からいい天気です。
 たまには歩かなければいけないのですが、溜まったブログの書き込みに追われ出来そうにありません。毎日書くもんだと言われるのですが中々出来ない。ようやくカレンダーに追い付いてほっと一安心です。

 日が伸びてまだ外は明るい様なので外に出て一仕事片づけてくるとします。


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5月度 議員連絡会、議会活性化特別委員会 [活動]

5月14日

 本日は、月に1回の議員連絡会です。今日の連絡事項はいよいよ10日後に迫った『第61回全国植樹祭』についてでした。
 とにかく、天皇陛下が来ると言う事で、警備にしろその道中にしろ何か失敗があったら大変だと言う事で、市役所中大騒ぎであります。特に担当の専任課長などは、傍から見てみてこちらが心配するくらいテンションが上がっています。植樹祭が終わったら倒れちゃうんじゃないかと思います。これからは日を追って警備が厳しくなるので市内へ行くのが大変です。当日は議員でさえ市庁舎に入れないんだそうで、早く23日が過ぎればよいのですが。そうすれば皆落ち着いて元に戻ると思ういのですが。しかし、以前も言いました様に市長のマニュフェスト・市政方針には、「植樹祭後」についての具体的な提案や取組みはありません。今までは植樹祭と言っていれば何事も優先され、事は済んでいましたが、これからはどうするんでしょう。何にもありません。

 議員連絡会に引続き議会活性化特別委員会が開催されたのですが、意外と長引いたお陰で家に帰る時間がとれず、コンビニの弁当で昼食を済ませ、午後から植樹祭にちなんだ議員による里地里山全体研修会の記念植樹に向かいました。
 弘法山・曽屋配水場公園・桜土手古墳公園の3ヶ所にそれぞれソメイヨシノ・八重桜・イロハモミジを植樹すると言う事で家に帰って着替えようと思っていたのですが、それが出来なかったので結局スーツに皮靴のままの参加となりました。
 準備の良い先輩議員が大勢いましたので自分はほとんど横で拝見させていました。何処でもそうでしょうが、こう言う時になると元気に仕切る人がいる訳で、お気に召すままお任せしますと言った所です。
 それにしても植樹祭関連の記念植樹ってこれで何回目になるんでしょうね。


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行政視察に対する考え方 [もの思う]

5月13日

 視察で店を開けていたので仕事がたまっています。朝から仕込みに追われ1日が終わりました。

 昨日まで3日間視察に行っていた来た訳ですが、この様な視察が年に4回ほどあります。内容を知らない人からは「税金で旅行に行けていいな」などと言われがちですが、実際にはそんな安易に想像される流暢なものではありません。とにかく疲れます。
 貴重な税を使って行く行政視察であり当たり前な訳ですが、何回か行かせて頂いて感じるのは、視察を行うこと自体が目的と言うか、しなければいけないものになっていると言う事です。そして、実は受け入れ側の市もそれを理解しているという実態です。ですから、訪問側も受け入れ側も、形式的に予定を消化するだけになり、本当に市民にとって有益な視察には殆どならないのが実情だと思います。
 このような視察がまったく無駄であるとは思いませんが、毎年同じような視察に行かなければならないと言う事も無いと思います。議員報酬以外の貴重な税金を使って行く訳で、決まりごとのように視察に行くのではなく、必要のある時に行けばよい訳で、その場合でも何の目的で視察に行き、何を学び、結果それを市政にどう活かすのかと言った報告も市民にすべきだと思います。
 また、視察にあたっては、事前にその視察項目に対して情報収集する事はもちろん、会派あるいは常任委員会で視察に向けての意見交換等もすべきだと思います。現在その様な事柄は行われておらず、見ている限りではぶっつけ本番です。経験の長い先輩議員に言わせれば、そんな事は知識として既に持ち合わせており必要ないと言われるかもしれませんが、短い視察時間であり、時勢も日々変化している訳で、少しでも市民にとって有意義な視察にする為にも、議員や職員が視察に対する共通認識を持つ意味からも、そういった作業は必要ではないかと思います。
 現在、自分の周りではこうした考えにはなかなかご理解を頂けませんが、議会活性化に取組んでいる所でもあり、あきらめず訴えて行きたいと思います。


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平成22年5月度 常任委員会行政視察 3日目 福島県郡山市 [活動]

5月12日

 視察最終日は福島県郡山市です。郡山市は今回の視察では人口の一番大きな市で、人口は秦野市の倍の約33万4千人、その面積も約7倍の市であります。本日の視察は水道中期ビジョンに付いてであります。秦野市でも現在同様の取組みをしており、その見直しも含めタイムリーな視察項目と言う訳です。ただ説明にあたった職員が4月に異動したばかりと言ういい訳で、説明後、当市の委員からの質問に対してもきちっとした応答が出来ず残念でありました。

 分かりやすい事ですが、視察を受ける市が視察に来る市よりも小さい時は、議長・事務局長が挨拶されたり説明も課長以上がされますが、逆ですと議長などは来ず、事務局次長であり、説明担当は係長程度です。最後は、長老から巻きが入りましたので時間が来た所で終了となりました。

 今回の視察の随行職員は下水道部長ですが、本人の話によると学生時代の4年間をここで過ごしたそうで、わずか数時間の滞在では名残惜しそうでした。きっと良い思い出があるのでしょうね。
 とにかく無事視察を終了し、帰途に付きました。


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