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まちをつくる ― 地域のちから ―

今井みのるのブログ

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

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秦野市商店会連合会総会 商連の存在意義 [活動]

5月27日

 今日は、秦野市商店会連合会の総会です。自分も長い事役員をしていましたが、今は顧問として参加をさせて頂いています。

 市商連は、市内4駅の内、秦野・東海大前・鶴巻の3駅の商店会で結成されている組織ですが、その状況は単会の商店会同様、年々厳しくなっています。大店法の規制緩和により秦野の市内や周辺にも次々と大型店が出店し、共存共栄と言うその掛け声とは裏腹に、一般商店会はその出店や長引く不況のあおりを受け、衰退の一途をたどって来た訳ですが、今ではその大型店ですら撤退する始末であり、今まで地域から利益を吸い上げて来たにも拘らず、商連に加盟する事すらしません。

 商連も単会同様、今後の在り方、取組み等を見直すべきだと思います。特に、商工会議所が一つになったにも拘らず、未だに市商連と西商連が一つになれないのは今後のためにもどうかと思います。幸い今回の総会で話をした本町商連の会長や県議なども、この点に関して努力したいとの意向であり、一体化に向け現実味が出て来た事は、良い事だと思います。

 しかし、総会が終ると蜘蛛の子を散らした様に、皆一目散で帰って行きました。今まではこの様な事は無かったのですが、やはりそれだけ余裕が無いと言う事なのでしょうか。酒を飲めば良いと言う事ではないとは思いますが、互いに名前もしらず言葉も交わさずに別れてしまうのは、何となく寂しい気がします。


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