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まちをつくる ― 地域のちから ―

今井みのるのブログ

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

議会の合間に残務処理 [議会]

6月19日

 今日は休会です。久しぶりに予定も入っていません。
 議会中ということで、弘法の里湯の売店「やまなみ」やおおね公園売店の事務も溜まっていますので、ブログと合わせ出来る限り整理をしてしまいたいと思います。

 1日中パソコンに向かうのも、かなり疲れるのですが、最近ではこんな日はめったにありません。
 頑張ることにします。


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市道整備の難しさ 厳しい現状に対応するためには [議会]

6月18日

 今日は環境産業常任委員会ですが、所管質問も無いので傍聴には行きませんでした。

 午後に道路維持課長から月曜日の都市建設常任委員会での陳情について説明をしたいとの連絡がありましたので、市役所に伺いました。
 陳情の内容は、市道の補修や整備、歩道の設置等に関するものです。簡単に言えば早くやれと言うことです。しかし、現在市道の総延長は、600kmを越え更に伸びて行く中、建設費等の予算は10年前の半分以下となっています。当然その分人員の削減も進んでおり、実情と実態が噛み合っていないのが本当のところです。

 インフラの老朽化に伴って年々増えていく市民からの要望に対し、担当の所管課では、毎日遅くまで職員がその対応に追われています。陳情では具体的な場所まで細かく指摘をされていましたが、担当課では、予算や優先順位等を考慮し懸命に対応をしているところであり、陳情によってそれが変わってしまうとなると今後収拾がつかなくなる恐れがあり、個別の指摘に対しての取り組みは難しいと思われます。

 自分も議員になってからその状況がよく理解できたのですが、その対応は本当に大変で、総延長が長すぎて、新しい所を修繕する前に修繕した所の修繕時期が来てしまうような有様です。税の使い方、また、その優先順位等について、市だけでなく市民も含めもっと議論する必要があると思います。


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子宮頚がんワクチン助成ににべもない裁定 横断歩道を設置するには [議会]

6月17日

 本日は、文教福祉常任委任会です。委員会質問はありませんでしたが、陳情が5本ありました。
 教育・医療・福祉と市民の関心の高い所管ですからいつも陳情が多く、そのため以前も言いました様に、常任委員会の花形と言われる由縁であります。

 一番目の陳情、少人数学級の実現、教育予算の堅持と拡充については趣旨採択。二番目の子ども手当ての廃止を求める意見書の提出については、継続審議。三番目の子どもの医療費無料化についての陳情は趣旨採択。四番目の国・市に細菌性髄膜炎ワクチンの公費助成を求めた陳情は審査未了。五番目、六番目は共に子宮頸がんワクチンの助成についての陳情でありましたが、国に公費の全額補助を求めた六番目は採択、国だけでなく市にも公費補助を求めた五番目は趣旨採択でありました。

 委員会の合間を縫って、担当課長と秦野警察にお邪魔しました。
 横断歩道の設置要望の件について交通課長さんにお会いしました。横断歩道の必要性については、市民の皆さんからよく指摘をされるものの一つですが、実際の交通事情と、設置にあたっての問題点等についてお伺いしました。
 危険と思われるところに横断歩道を設置すると言えばそ急いででもと思いますが、実際には色々と設置条件や決まり事があるとの事です。また、その決定は、警察ではなく、公安がするのだそうで、公安の許可をもらうのには大変な努力と工夫が必要だとのことでした。

 夜は、自分が理事長を務める協同組合ほっと鶴巻の理事会です。
 早いものでこの組合も設立以来7年目を迎えようとしています。これからの地域商業の有り方として、自分の生業だけに固執するのではなく、地域の仲間として連携し、出来る事は何でもやる、地域にとって必要とされる商店を目指そうと言うことで始めた事業ですが、なかなか思うに任せません。しかし、何といってもこれは「商い(飽きない)」であり、継続は力とも言います。
 これからもめげずに皆を信じて頑張って行きたいと思います。

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総務常任委任会 選択することの責任 [議会]

6月16日

 本日は総務常任委任会です。4つの陳情と委員それぞれの委員会質問がありました。
 一つ目の陳情、「核密約の破棄と非核三原則の厳守」の件については趣旨採択。二つ目の「選択的夫婦別姓制度の法制化反対」については審査未了。三つ目の「人権侵害救済法の成立に反対する意見書」についても審査未了でありました。それから、神奈川県最低賃金改定等については採択でした。なお、委員会質問等についての詳細は、議会ホームページをご覧頂きたいと思います。ただし議会事務局の整理の都合上、ご覧になれるまでには時間が掛かりますのでご容赦下さい。

 午後7時からは、いよいよ迫ってきた参議院選挙に向けての時局講演会が、商工会議所で盛大に開催されました。忙しい中、一人以外は本人が来て訴えておられましたが、現状は非常に厳しいと言わざるを得ません。首相の交代を受けて政権党である民主党の支持率が約60%とV字回復を見せる中、相変わらず自民党は、伸び悩んでいます。確かに、50年以上に渡って政権党であり続けた結果、与党ボケと言うか、ほころびが露呈し野党に成り下がり、この体たらくではありますが、さりとて政権が取りたいがために耳障りの良い事ばかりを並べた民主党に参議院でも安定多数を与えるとすれば、これは国民にとっては大変な賭けとなります。普天間問題や政治と金、また、子供手当て等で国民やマスコミが民主党のバラマキ政策を非難しましたが、その政党を選んだ以上、それらの結果の責任の一旦は選んだ国民に帰するところであり、問題の外から外野として民主党を責めるのではなく、その責務は国民自らが負う覚悟で投票すべきであると思います。



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一般質問最終日 韓国坡州市訪問の決定 [議会]

6月15日

 今日の午後2時で今議会の一般質問は終了しました。
 終了後、日韓議員連盟の役員会があり、この11月に秦野市の友好市である韓国の坡州市(パジュ市)を訪問することが決定いたしました。

 秦野市は、日韓国交正常化40周年と秦野市の市政施行50周年を記念して平成17年に韓国の坡州市(パジュ市)と友好都市提携をしており、4年に一度、相互訪問をすることになっているのだそうで、今年がその4年目にあたるというわけです。ちなみに、昨年は坡州市(パジュ市)の議員の方々が秦野を訪問されています。

 坡州市(パジュ市)はソウルの北35kに位置する韓国最北端の市で北朝鮮との国境に近く板門店、統一展望台などの統一安保施設がある他、今ワールドカップで話題になっているサッカー国家代表トレーニングセンターがあり、天然芝のグラウンドが6面、人工芝のグラウンド1面や宿泊施設などがある韓国サッカーのメッカでもあります。

 訪問は11月8日から11日の予定だそうですが、自分は飛行機も議員になってからはじめて乗ったくらいで、ましてや、海外など行ったことも無く、もちろんパスポートもありません。百聞は一見にしかずであり、実際に見聞きして知識として吸収し、議員としての資質の向上を図る事の必要性はわかるのですが、それにしても今回の韓国訪問を含め議員とはその職務における視察が大変に多い職業であると改めて感じます。以前も言いました様に、自分は商売柄連休など殆ど取った事は無く、勉強とは言えその回数の多さに驚いています。
 ただ誤解の無い様に申し上げておきますが、この韓国訪問の費用は議員自身の積み立てから行うもので、税金で賄われるその点他の視察とは異なると言う事です。


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一般質問2日目 続く調整と打ち合わせ [議会]

6月14日

 今日は一般質問の2日目です。正直、1日ずっと話だけを聞いているのは辛いです。なるほどと言った質問や参考になる質問もあるのですが、椅子に座ったままじっと聞いていると、それまでの質問作成やその調整での睡眠不足と重なり、睡魔が襲ってくる訳です。しかし、眠ってしまったりすれば、質疑をしている議員や執行部、また、市民の方にも大変失礼な訳で、聞いている他の議員もそうでしょうが、眠てしまいそうな自分と寝てはいけないと言う自分の目に見えない葛藤が、常にあると言う事です。特に先輩議員には分かりやすい議員がおられて、やじが飛んでいる内は、お元気だなと。やじが飛ばなくなったら、あらっ?と言った具合です。
 しかし、自分の一般質問が早々に終わったからと言って何か楽ができると言う訳ではありません。一般質問に続いて今度は常任委員会の準備となり、また担当課との打合せが始まります。


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そうそうたる顔触れの定期講演会 それを支える一人ひとりの地域力 [議会]

6月13日

 本当であれば今日は、茨城県の潮来に研修視察の予定でしたが、仕出しやら法事やらで店の仕事が忙しく、代わりと言うと叱られそうですが、親戚のおじさんに行ってもらいました。

 店の仕事の方は、午前中である程度落ち着きましたので、午後1時半から鶴巻公民館で開催される『第26回講演と談話会』に出席をしてきました。
 この会は、「住んで良かったまちづくり」と題して地域の皆さんを対象に、毎回、聖マリアンナ医大名誉教授、北里大学名誉教授、東海大学名誉教授、国立相模原病院名誉委員長、多摩丘陵病院理事長、鶴巻温泉病院名誉委員長等々そうそうたる顔ぶれの講師の皆さんにお集まりを頂いて、健康に関することや医療・福祉と言った問題について、その長年培った経験や知識に基づいて講演・談話を頂くと言うありがたいもので、年に2回ほど開催されています。今回が26回目の開催にあたり、平成9年から始まって、今年で13年目と言う地域では歴史のある行事になっています。
 この講演会・談話会は原秀夫自治会連合会長の発案で、他地区にはない物ですが、よくこれほどの名誉のある方々を集め、長きに渡って続けてこられたものだと関心するばかりです。そうは言っても、やはり一人でやりきれることではありません。当然地域の支え、皆様の協力あってのことで、影で頑張っておられる皆さんにも改めて感謝をする次第です。


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議会中につきさくらんぼ狩り欠席 大根川の草刈りでの元気な笑顔 [活動]

6月12日

 今日は土曜日ということで、当然のことながら議会はありませんが、午前8時に鶴巻駅前のロータリーにご挨拶に伺いました。俊励会と言う自分の同級生たちが作っている集まりがありまして、バスで山梨県にさくらんぼ狩りに行くと言うので、お見送りを兼ねてご挨拶と言う事です。

 覚えている方もいらっしゃると思いますが、1995年のドラフトで外れたとはいえ1位指名で秦野市から読売巨人軍に入団した原俊介と言う選手がいまして(恐らく秦野市出身のプロ野球選手は、未だに彼だけだと思うのですが)、その父親が自分と同級生だったことから、せめて同級生の自分達だけでも応援しようと言うことで、自分が中心となって立ち上げたのが俊励会です。
 そんな訳で、本来なら自分も一緒に行く所ですが、何分議会中と言う事で、今回は欠席をさせて頂いた次第です。

 その後、店の仕事をして午後3時からおおね公園の大根川沿いの親水遊歩道の草刈りに行きました。相変わらず大勢の皆さんがボランティアで参加をされており、いつもながらその思いに頭が下がります。自分のようなメタボが行ってもたいして役に立ちませんが、地域との大切なコミュニケーションの場であり、直接お話しをお聞きするためにも出来る限り参加させて頂く事にしています。それにしても、皆いい笑顔です。そして、何よりお元気です。


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一般質問当日 歯がゆい想い [議会]

6月11日

 一般質問初日が終わりました。
 本日の質問者は、午前中3名、午後4名の都合7名でした。

 一般質問は、一人の持ち時間が質問・答弁合わせて1時間と言う事で、普通は、1日7名までとなっています。つまり、今議会の様に質問者が全部で18名ですと、最初の2日間は7名ずつ行い、3日目の午前中に3名、午後最後の1名と言う事になります。自分の質問内容について詳しく知りたい方は、議会ホームページをご覧頂きたいと思います。

 質問を書いていますと、聞きたい事が次々と出て来ましてついつい内容が膨らんでしまいます。そうすと、2次質問の時間が残り少なくなってしまうと言う事態に陥ってしまうのですが、今回も質問内容が多過ぎまして、2次質問の時間があまりとれなかった点は否めません。

 私の質問のそれぞれについてざっくり言いますと、一つ目の『本市の農業問題について』は、色々と指摘をさせて頂きましたが、市側の答弁は「改善に向け努力しています」と、今までと同じ答えの繰り返しです。しかし、秦野の農業を取り巻く状況は、もう努力の段階とかではなく、今すぐに具体的な効果のある施策を実行しないと明るい未来は無いと言う事です。
 二つ目の『弘法の里湯の運営体制に付いて』は、源泉かけ流しに向け、その運営の在り方を見直すように申し上げました。都合のよい見方をした数字だけでなく、現場の実態を執行部がきっちりと把握し、運用面での見直しをしないと多額の税を投入して源泉かけ流しにした所でその効果は十分に発揮されないと申し上げたのですが、市の答弁では指摘にあるような事実は把握していないとの事でしたので、2次質問で現場での具体例をあげて説明し、支配人の民間登用、施設の民間委託を含め運営の見直しを求めました。
 三つ目は、『子宮頚がん予防ワクチンの公費助成』について市での対応を考えて頂くよう申し上げましたが、予算不足を理由に、国の助成があれば検討するが、市単独では助成は行わないとの答弁でした。つまり、現状に照らし合わせて分かりやすく言うと、出るかどうかも分からない温泉は取り敢えず掘ってしまうが、女性の命に関わる対策にかける予算は無いと言うことです。しかし、このがんは、既にご存じの方も多いと思いますが、予防ができる唯一のがんであります。年間約15,000人の女性が発症し、発症すれば実にその2割以上の約3,500人の方が亡くなっている事を考えれば、多少の借金をしてでも対応すべきであると思います。市長が普段から公言されている子供は市の宝だ、少子高齢化対策だとのコメントは一体何を見据えての発言なのか。公言されてる姿勢と、その実際の対応では、政策の優先順位の考え方が矛盾しているように思えてならない。いずれにせよ今回は、結果として希望の持てる回答を市から引き出すことができませんでした。この厳しい時代の中で、公費助成を望んでおられる多くの親御さんや当人である子供たちに対して結果を出せず、言い訳の言葉もありません。この問題につきましては、引続き出来得る限り早い対応を取って頂くよう、努力して参りたいと思います。

 夜7時からは、地域商店会の会合がありました。主に4月29日に開催された鶴巻温泉春まつりの報告についてです。思った通り今年度は、15万円以上の赤字であるとの事です。以前議会でも申し上げましたが、市長は観光振興を謳いながら、そう言った地域の祭事の予算を画一的にカットしました。実はこの観光関連の事業に対する市の予算削減はしばらく前から段階的に行われており、今回が初めてではありません。この経緯を考えると、来年度以降も財政状況によっては、更に削減されることが容易に予想されます。しかし、これまでも話している通り、秦野市の市域商業は衰退の一途をたどっており、当然祭事に関する祝儀等も減り続け、祭りの維持、存続事態が難しくなっています。その様な中で補助金をカットするならば、一方的にカットするのではなく、その地域の祭りのあり方、また、今後の維持等も含めた議論を地域として取組むべきであると申し上げたのですが、鼻にも掛けてもらえませんでした。しかし、こういう結果を見ればその対応を再考して頂く様、更に訴えて行きたいと思います。


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議案審議 取組み姿勢の齟齬 [議会]

6月10日

 今日は、議会3日目議案審議であります。
 市長が議会初日に提出した議案に対して賛否を取る訳で、その提案内容や示された数字等に対して疑問や問題点があれば、議員各位其々の立場で質問をします。

 いつの議会でもそうですが、その議会の開催前に各会派と市長との懇談会が開催され、議案に対する説明や意見交換が行われます。この時点である程度の事前調整がされる訳ですが、この議会でも議案、報告等19項目に及ぶ提案が提出されているともなると、スムーズに行っても丸1日掛ります。
 そして、その休憩時間や昼食時間、また帰り際を狙って質問の調整をすべく担当職員が大挙して会議室を取り囲むと言うような光景が繰り広げられます。

 自分の一般質問もいよいよ明日と言う事、で役所での打合せだけでは間に合わず、原稿の手直し等夜遅くまでFAX等を使った調整となりました。今回大きく3つの質問をする訳ですが、相変わらず良い返事はもらえず、辛い気持ちのまま明日を迎える事になりました。


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