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まちをつくる ― 地域のちから ―

今井みのるのブログ

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

プレミアム商品券の効果検証 地域商店会の必要性 [活動]

6月7日

 明日から議会が始まります。今日も3時から市役所で秦野市商店会連合会執行部と市長との懇談会と言う事で、顧問である自分も出席しました。
 席上、新会長から昨年実施されたプレミアム商品券(額面3億6千万円・市の補助金4500万円)へのお礼と今後もこういった事業を積極的に行いたいとの話がありましたが、市長は財政的な問題も有り、継続というより記念的な事業に対し助成すると言った様な対応が出来ればとのことでした。自分も毎年は無理だろうなと思いました。
 それより会議所、商連に申し上げているのですが、次をどうこう言う前に、まず前回の検証をしっかりすべきだと思います。実際やってどうだったのか。思った活性化は、出来たのか。問題点は無かったのか等、きちっと整理をして次に取組む事だと思います。また、4500万円と言う多額の税を使ったことを考えれば、商連としての報告を何らかの形で市民に向けてすべきだと思います。そして、消費者である市民の理解と協力の中で、次の取り組みを考えるべきだと思うのですが。

 午後7時からは、地元商店会の理事会です。改選期と言うことで、事務の引継ぎや本年度の取り組みについて協議をしました。毎度の愚痴になってしまいますが、歯止めのかからない会員の減少、参加意欲の低下。これらにどう対応していくのか、役員それぞれの事情とも相まって、厳しい対応が続きます。マスコミ報道等では、景気の上昇傾向、持ち直しなどと言われていますが、商店会を取り巻く状況はそれに反する様に、いっそう厳しさを増しています。
 自分は市長との席上、地域商店会は、さらに進む高齢化社会を考えた時、その性格上無くてはならないものであり、衰退の一途をたどる商店会に対し、自助努力を踏まえた上で、最善の支援をして頂く様、お願いしました。


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