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まちをつくる ― 地域のちから ―

今井みのるのブログ

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

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6月議会の始まり 当りくじとも言える3人目 [議会]

6月8日

 いよいよ6月議会が始まりました。初日の今日は提案説明だけと言う事で、午前中で終わりです。
 提案説明とは、市長が議会に提案した議案や報告に付いてその説明をするもので、3月・9月の予算・決算議会と違って、6月・12月の議会は通常短時間で終了します。

 しかし、一般質問・委員会質問の通告は、どの議会でも開会当日の午後4時までとなっており、職員は、どの議員がどのような質問をするのか戦々恐々と勝ち構えている訳で、質問通告と同時に職員の動きが急に慌ただしくなります。4階・5階や各会派室では、議員の質問内容の確認と打合せを急ぐ担当職員が押し寄せ、議員を捕まえようと必死です。少しでも早く議員から情報を得て対応したいと言う事でしょう。質問通告から実際の質問日までは、2~3日の猶予が持てるうように日程が組まれているのですが、質問と答弁が噛み合うようにするにはなかなか大変な調整が必要とされます。もし調整不足ということで本番の議場で問題が起きれば、それこそ収拾できないような事態にもなりえます。議場には市民の方も傍聴に見えますし、何しろインターネットで全国配信されている訳ですから、進行が滞る様な事があってはなりません。準備に力を入れるのも当然の事です。

 質問の順番は、秦野市では現在抽選で行われています。ですからそんなに慌てなくても4時までに行けば後は運任せと言った所ですが、以前は、早い者順だったそうで、市民に目立つためには早く行かなきゃと言う事で、朝の3時頃から市役所の前に並ぶ議員もいたそうです。そんな争いをやらせていてはまずいと言う事で現在の抽選方式になったそうです。しかし、今も昔も変わらない所は、やはり目立とうとする所ですかね。目立たないと選挙に勝てない。質問の内容より、とにかく目立つ事、それが市民にウケる早道だと。そして市民の方も分かりやすいせいか、早朝の順番待ちに並んでいれば「市民のために頑張っているんだな」みたいな、安易な判断をする人がいるのも事実のようです。以前も言いましたが、パフォーマンスではなく、その結果、実績を評価するべきではないでしょうか。

 しかし、そうは言っても自分は自分であり、そこを見失ったらそれこそだめだと思っています。いつもならくじ運が悪くて、どうやっても後ろの順番しかあてられなかったのですが、今回はなんと、4番くじを引き当てまして、結果一般質問としては3番目の登壇となりました。一般質問第1日目の午前中です。
 職員もいつもは自分がくじ運が悪い事を知っていますので、今回の自分の質問の担当になった職員からは、何で今度に限って初日の、それも午前中かなと言われてしまいました。
 質問内容の概要は明日1日で仕上げないと担当者との打合せも出来ません。質問当日まで忙しくなりました。


posted by 鶴生館(かくせいかん) at nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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