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まちをつくる ― 地域のちから ―

今井みのるのブログ

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

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参議院選挙の結果から思うこと 相模川西圏域広域連携研究懇話会

7月12日

 実は北海道視察から帰ってから風邪気味だったのですが、今朝起きた時は声が出ませんでした。これからますます暑さを増す時期に風邪をこれ以上こじらせないようにしたいと思います。

 昨日の選挙結果は、民主党が54議席から44議席と議席を減らし、自民党は、38議席から51議席へと議席数を増やしました。しかしその自民党も比例では1議席減と必ずしも喜んでばかりはいられない結果となりました。大きく議席を減らした民主党も比例区では堅調だった訳です。
 昨日の開票を見て特に感じたのは、やはりみんなの党の勢いでした。自民党に並んでしまうのではと思うほどでした。結果は0から10議席と大躍進でありました。ざっくり言えば、民主党にお灸を据え、さりとて自民党にそっくり戻る訳でもなく、期待感を込めてみんなの党に投票したと言う事でしょうか。
 いずれにしろ、現状の中での国民の絶妙な判断に安堵すると共に自民党以上に右から左までが集う民主党、まだこれからというみんなの党、いまいち変わり切れない自民党としばらくは不安定な政局が続きそうです。
 そして自分は、国政選挙の結果がどうであれ、一番市民に近い市議会議員として、市民のために、またよりよい秦野づくりのために変わらず努めて行くだけです。

 午後3時からは、4市3町(平塚市・秦野市・伊勢原市・厚木市・中井町・二宮町・大石町)からなる相模川西圏域広域連携研究懇話会(会員数114名)の総会に出席しました。この懇話会は平成19年4月の地方分権改革推進法の施行を受け平成20年8月に立ち上げた会で、将来の合併も視野に入れ将来の在り方、広域連携の必要性を市町の枠組みを超えた議員により検討しようと言う事で結成された訳です。県としてはこれからの地方分権社会、道州制への移行を見据え、県内の市町村が人口で30万人から60万人程度の中核市規模になる事を目標にしている事から、相模川の西地区においてこのエリアを想定している訳です。当面は合併と言う事よりもお互いの理解を深め、広域連携の必要性の研究や実際に出来る所から取組んで行こうといった状況です。小田原を中心とした2市8町の合併協議が頓挫したように、実際にこれだけの規模で合併するとなると実現はなかなか難しいと思います。


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