SSブログ

まちをつくる ― 地域のちから ―

今井みのるのブログ

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

恒常化している道路瑕疵問題への取り組みの実態 [活動]

7月23日

 自分が車で市役所に行く際は、普段から弘法山の山道を使っています。
 国道246や河原町方面の道もあるのですが、どちらも混雑が激しく、その状況がいつもなかなか読めません。山道というと遠回りという印象があるかもしれませんが、途中信号も無く、何より空いています。つまり確実に時間通りに市役所につく時間を測ることが出来るので、余程の事が無い限り、普段はこの道を使っています。

 今日も源泉掘削の件の話し合いのためにその道を走って行きましたが、途中気になる場所があり、車を止めて上を見上げました。数日前、2~3mもある折れた枝が木に引っ掛かってぶら下がっており、下を通過する車等に落下すると危険だと言う事で、担当課に対応をお願いをしておいた場所です。しかし、今日も危なっかしいバランスでまだ引っ掛かっていました。再度担当課に連絡をすると課長が慌てて来てくれました。自分が言った所と違う所を見回ってしまったとの事で、今日は課長たちが現場に到着するのを待ちました。
 それにしても何本か生えている同じ種類の木の枝が引っ掛かっている訳で、周りの景色と同化していて、普通に走っていたらまず見つけられないと思います。自分は、たまたまその木の下の道路の舗装状況が悪いので、車を降りて確認をしていた時に見つけたと言う訳です。

DSC08873_R.JPG

 何故、この様な細かい事を書いたかと言うと、議会開催の度に道路瑕疵等の報告が後を立たず、議会でも問題になっており、市長も改善に向けて努力すると言っている所だからです。担当課長は、他にもこんな所はいくらもあると言っていましたが、弘法山の道だけでもその管理は大変な事です。とても今の予算、人員では対応し切れないでしょう。自然環境や緑の大切さは理解しますが、根っこが剥き出しになった木々や、屋根にあたるほど生い茂った枝等、あまりにもあるがまま過ぎていつ事故が起きてもおかしくない状況で、一般道として通行させておいて何かあったら担当課の責任では、職員もたまったものではありません。一般道として通行させるのであれば自然環境の保護だけで無く、安全な道路としての整備をする必要が市にはある訳で、そう言った点で市長には適切な判断と指導力を発揮して頂きたい。独断で源泉掘削を決定出来るほど市長の力は強い訳ですからそんなことは簡単な事だと思います。

 その源泉掘削ですが、部長に旅館の社長の考えをお伝えしました。理解出来たのかどうか、特に本人を呼んで真意を聞きたいと言った風もありませんでした。しばらく様子を見る事とします。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。