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まちをつくる ― 地域のちから ―

今井みのるのブログ

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

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後継者の作れない社会状況 改正貸金業法という名の貸し剥がし [商店会]

7月24日

 あまりの暑さで、正直なかなか仕事がはかどりません。クーラーが壊れただけで、このありさまです。エコだ何だと言っても一度楽な生活を覚えてしまうと、その便利さ豊かさを手放せない。この前のカール・セ―ガンの話ではないですが、人と言うものはそんなものなのでしょうね。

 しかし、来月の8月23日(月)は延命地蔵大祭です。今月の28日(水)にはほっとつるまきの総会があるのですが、それまでに必要な書類、ポスター等を作っておかなければ間に合いません。毎年の事ですから慣れて来たとは言え、幅広い準備が必要で結構大変な作業ばかりですが、時間は待ってくれません。延命市を継続して行く上でも、そろそろ商店会の仲間に自分の役目を引き継いでもらうようお願いしなくてはいけないのですが、経験した事が無い長い不況の影響により役員等もそうですが、やり手がいないと言うか、全く余裕が無いと言うのが実情です。ただ自分にも開発による移転と言う問題がすぐそこまで来ており、否応なくそうしなければならない状況になりそうです。
 今日もニュースでは輸出が好調だなどと言っていましたが、我々一般商店会や下々にはむしろ今が一番厳しく、6月からの政府の改正貸金業法の施行によりその状況は更に厳しさを増し、中小企業や商店の到産・廃業が増えるのではと懸念しています。金持ちの政治家やプロの政治家には、一般商店や下々の生活は理解できないのでしょうね。確かに無軌道な借り過ぎもいけないのでしょうが、だからと言って貸し剥がしの様に、年収の3分の一以上の新たな借り入れを出来なくしてしまうなどはナンセンスとしかいいようがない。必要だからそれ以上を借りていた訳で、自力で補う余裕・術のない一般商店などは、皆直ぐに行き詰ってしまうでしょう。そんな事より、景気を良くする方が先だと思うのですが。子供手当もそうですが、金をばら蒔かなくても、仕事があれば、収入が増えれば何とかなるんですがね。

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