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まちをつくる ― 地域のちから ―

今井みのるのブログ

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

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外食時のマナーの低下 店長も置きたくないけど現場の責任も取りたくない理事 [商店会]

7月27日

 昼間は、明日に迫った組合総会の準備と料理の仕込みに終始しました。
 これだけ暑い日が続くと仕込みにも一層気を使います。食材の鮮度はもちろんですが、召し上がるお客様の体調レベルもかなり悪くなっている次期ですので、その辺にも配慮しなければいけません。
 先日のみのる会の役員会の時も残った料理を持ち帰ってしまった方がいたようですが、宴会の間、既に何時間も常温にさらされた料理を持ち帰るのは食品衛生上の常識から言ってタブーであります。持ち帰る本人がまっすぐ家に帰るかどうかどうかも分かりませんし、ましてこの暑い時期です。あっという間に料理は傷んでしまいます。それでも何かあれば一番に店側の責任が問われます。食べ放題やバイキングでもそう言った話を聞きますが、明らかにマナー違反であり、店にとっては迷惑以外の何物でもありません。昨日の話しとも関連しますが、どうして相手のことや周りのことを考えないのでしょうか。自由主義の社会とは言っても自由とわがままを履き違えてはいけないと思います。

 午後8時からは売店やまなみの理事会でした。
 しばらく問題は無く、日報にも「なし」と言う文字が並んでいたのですが、最近また記述が増えてきました。この夏の異常気象に関係するものも多いのですが、殆どは、里湯そのものの構造的欠陥による所が多く、現時点では如何ともし難いと言うわけです。しかし、今回の記述の中には、そう言ったハードの部分に関することばかりでなく、ソフトの部分、人間関係についての問題が指摘されていました。やまなみ、おおね公園売店ともにそうなのですが、現場にはパートの皆さんを指導監督する責任者、つまり、店長と言った存在がいません。普段はパートさんだけで現場を切り盛りしている状態な訳です。理事の中にはやまなみ、おおね公園売店担当の責任理事をお願いしていますが、それぞれ仕事を持っていると言う事もあり、現場にはたまに行くくらいで、細かいところまでの把握はとても出来る状況にありません。また、パートさんとの意思の疎通も、たわいの無い話はしても肝心な業務についての会話は殆ど無い様です。機会あるごとにそれではだめだと言っているのですが、なかなか改まらず、監督業務の欠如を補うために業務日報の提出をお願いしているところです。
 今言いましたように、日報に書かれている内容の殆どが、日頃顔を合わせる中で確認なり相談なりすればその場で解決できてしまうような事ばかりなのですが、現場でそう言った業務に関する話をせず、今は自分のところに一日の業務が終わってから日報と言う形でパートさんからの報告が上がって来て、それを内容に応じて各担当の理事に振り分け対応していると言った状況です。
 
 実は、やまなみには立ち上げから3年ほどは店長がいました。理事の中には、店長は人件費がかかるし、必要はないと判断をする者も居て、それ以後店長を置かずに運営をして来ましたが、おおね公園売店ややまなみの現在のねじれた運営状況を見るにつけ、改めて店長の存在の大きさを思い知らされている所です。


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