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まちをつくる ― 地域のちから ―

今井みのるのブログ

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

65回目の終戦記念日 市民が連帯感を育めるイベント企画を [活動]

8月15日

 65回目。

 そう今日は終戦記念日であります。
 秦野市では、毎年文化会館で戦没者追悼平和祈念式典として執り行われています。
 ちなみに、平成22年7月1日現在、秦野市の戦没者数は1686名、遺族者数(遺族会会員)は641名です。会場には、主催者である市長をはじめ、各地域の代表、来賓がお集まりでしたが、特に今年は、一般参加の市民が少なく、正直言って寂しい式典でありました。
 遺族会会員だけでも641名おられる事、また、秦野市が人口17万市でもある事を考えると、やはり参加者が少な過ぎる様に思います。

 秦野市では、終戦記念日を平和と命の尊さを考え行動する機会としてもらおうと言う事で、この他にも『平和の日事業』として講演会や平和行進、ピースキャンドルナイトなどを実施しています。しかし、その全てが市中央に位置する市役所・文化会館での事業でのあります。全ての行事を各地でと言うのは無理としても、ピースキャンドルナイトなど簡単に参加が出来る内容であれば、せっかく市内に4駅もあるのですから、もう少し工夫をしてイベントに規模感を持たせ、それこそポーズだけでない市民総ぐるみの取組みをすべきだと思います。

 どうしてこれほどの狭い地域の中で、自分達が中央だとか、端っこだとか言った考えにとらわれてしまうのでしょうか。皆同じ市の市民で、どの市民も同じように市を支えているわけですから、みんなが同じ利益を受けられるべきではないでしょうか。市長が言う小さな市民の声を聞く、市民との協同・一体とは、どういう意味なのでしょうか。


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