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まちをつくる ― 地域のちから ―

今井みのるのブログ

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

地域懇談会の参加者の少なさ 一般市民への周知が徹底されないのは誰の責任か [活動]

8月25日

今日は、秦野市からの県に対する要望の日であり、いつもより早く仕事を済ませ、平塚の合同庁舎に向かいました。

 この県要望というのは、市長・執行部が秦野市の国や県に関わる事業において県議会に協力と依頼をするものであり、我々市議会議員は、その応援と言うか秦野市の本気度を伝えるためにその場所に同席すると言うものです。近隣市も同様に要望を行いますので、秦野市の持ち時間は30分と少なく、あっという間に終わってしまいます。だから数が必要なのかも知れませんが。

 昼食を済ませ、午後2時から人権問題講演会があると言う事で、秦野市文化会館に向かいました。今年初めてお伺いしたのですが、会場に着くと担当課長からその会の趣旨や参加者についての詳しい説明がありました。そこで、先輩議員と共に会場に入らず、別室で講演をお聞きする事にしました。題名からもお分かりと思いますが、日本が昔から抱えてきた社会問題であります。

 講演会終了後、先輩議員を送りながら市役所に向かいました。
 今日の午後7時から鶴巻地区の市政懇談会がありますので、延命市の挨拶が済んでいない部署を周り早々に自宅に戻りました。

 午後7時前に鶴巻公民館に着きましたが、開会までそんなに時間が無いのに、何となく参加する市民の数が少ない感じがしました。案の定、時間になっても席はがらがらのままです。説明の市役所幹部と状況を傍聴に来た市議会議員の方が明らかに多かったです。一般の市民は30人もいたでしょうか、今まで見てきた中で一番少なかったです。市民のこの集まりの悪さと盛上がりの無さは何でしょう。
 確かにいきなり新総合計画などと言う説明を延々とされてから質問などと言われても、事前に各単会の自治会や仲間等で議論でもしてくればいざ知らず、何を聞いてよいのか普通の人には分からないと思います。市は、事前に地域で協議をして地域の意見を集約するようにお願いしているとは言うものの、実際そうしている地域は無いと思います。殆ど一部地域の代表が市の方針を追認しているのが現状だと思います。そうやって作った素案を短期間のうちに地域懇談会を開催し、よく理解できていない市民に、まだご意見はお伺いしますからと説明をして、結果、了解を得たことになってしまう。
 集まる顔ぶれも殆ど変化が無く、市政懇談会も何となく形骸化しているというか、セレモニーのようになっている気がします。その方が市にとって都合が良いのかも知れませんが、そろそろその有り方を見直す必要があると思います。他の地域の懇談会の様子が気になります。


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