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まちをつくる ― 地域のちから ―

今井みのるのブログ

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

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子宮頚がんワクチンの是非 鶴巻地区の水害被害を小さくしている地道な努力 [議会]

9月8日

 一般質問2日目です。以前にも言いましたが、9月議会は、決算議会と言う事で、決算特別委員会があることから、いつもより一般質問が少ない議会であります。今回は、全部で13人の議員が質問に立ちまして、1日で7名(午前中3名、午後4名)が質問をしますので、今日2日目(9月8日)の午後4時前終了しました。

 一般質問自体は特に問題なく終了したのですが、気になったのが、子宮頸がんについての質問でした。質問に立った議員は、ワクチンの有効率が100パーセントでかつ長期に渡る効果(現在では約6年と言われている)がなければやっても無駄だと言われました。つまり、費用対効果が無いとの意見でしたが、人の命に関わる問題を費用対効果で計るのはどうかと思いました。もしそうだとすれば、先の見えない源泉掘削などは、それこそ議会として真っ先に反対をしなければいけないと思います。
 この方は、子供にはワクチンよりも道徳を教えるべきだとも言われ、自分も同じ案件の質問の際には、教育段階からの啓発活動の必要性や、それに対する行政による周知不足を指摘させて頂きました。ですから、啓蒙や意識改革の必要性について異論はありませんが、それだけでは具体的な成果を挙げるのは大変難しく、時間の掛かる事だと思います。
 これだけ学校が、子供たちが、また、世の中が荒れていても、なかなかそれを正す事が出来ない現実を見ても明らかです。しかしながら、そうこうしている間にも、多くの女性が子宮頸がんで亡くなっている訳で、一人でも多くの命を救う事が出来るのなら、理屈だけでなく、ワクチン接種も実施すべきだと思うのですが。

 議会中で分からなかったのですが、台風がこっちに来ていた様で、鶴巻で冠水したと娘からメールが入りました。休憩時に市庁舎から水無川を見ましたが、既に濁流が轟々と流れていました。短時間に大量の雨が降った事が分かります。そうなると水はけの悪い鶴巻は大変です。議会終了と同時に鶴巻に戻りました。

 鶴巻の線路沿いの河川も水しぶきを上げるほどの勢いです。



 あっという間に水の高さが道路と同じところまで上がってきてしまっていました。

DSC09988_R.JPG

 既に、おおね公園内に水害対策本部が設置されていましたが、そっちらには向かわずに、水が出そうな所を先に見に行きました。ひかりの街の手前、ポンプ場付近、代々木団地と見て周りましたが、冠水はしていましたが、幸いまだそんなにひどい状況ではありませんでした。また、市の職員もそれぞれの現場できちんと対応をしていてくれました。ポンプ場はまだ完成していませんが、それに伴う周辺整備(おおね公園の調整池など)が進んだ事が、被害を小さくしたものと思います。安心をしておおね公園内の水害対策本部に行きました。職員の皆さんにお礼を申し上げ、今までと今後の状況をお聞きし、大丈夫ですよとの事でしたので、邪魔にならないうちに家に戻りました。
 これから暫くは、台風シーズンが続きます。油断は出来ません。


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