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まちをつくる ― 地域のちから ―

今井みのるのブログ

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

会派行政視察 福岡県糸島市を訪ねる 『九州大学との提携事業について』の研修視察 [活動]

10月20日

 視察2日目、今日は、糸島市にお邪魔し、『九州大学との提携事業について』の研修です。

 その前に、糸島市について少し説明しておきますと、今年、平成22年の1月1日に前原市、志摩町、二丈町の1市2町が合併して出来た、生まれたほやほやの市であります。その人口約9.9万人、面積は秦野市の約2倍ほどであります。糸島市と九州大学との位置関係ですが、秦野市と東海大学のそれとよく似ており、主な所在地は、隣の福岡市にあります。しかしながら、大学との提携事業の取組みは秦野市のそれとは違い、大変積極的に、また、多岐に渡っていました。なにしろ福岡市と言う人口約146万人の巨大な市と隣接をしている訳で、規模感の違いに対する危機感もあるでしょうし、漁業、農業以外にこれと言った基幹産業の無い糸島市にとっては、隣の市とは言え九州大学との連携を図ることにより市の活性化を図ったのではと思います。その積極的な取組みには、本市も大いに学ぶべきだと思います。

 視察の内容とは直接関係無いのですが、秦野市の「じばさんず」と似た「伊都菜彩」と言う産直施設があるということでしたので現場視察に案内して頂きました。施設自体の大きさは秦野市の「じばさんず」と同じくらいでしたが、駐車場の駐車台数は400台、その売上げは約34億位円と言う事で「じばさんず」の10億円をはるかに上回っています。視察時は平日の昼間であるにも拘らず、駐車場は満杯で、店内も大変込み合っていました。担当者の説明通り、平日これでは土日・祭日などには大渋滞が出来るというのもうなずける話です。ただ「じばさんず」のために補足をしておきますと、その大きな違いの一つには、糸島市の「伊都菜彩」では魚貝類の販売もしていることがあります。五島列島も近いせいか、その鮮度・種類共申し分なく、値段もそうですが、こちらのスーパーなどでは、とても太刀打ち出来ないのではと思いました。こういう状況を見ると、秦野市が中井町、二宮町と合併したいと言うのも分からなくはないですが。


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会派行政視察 福岡県久留米市を訪ねる 『精神保健福祉について』の研修視察 [活動]

10月19日

 朝6時10分。皆さん元気に集合場所にお集まりです。今日は会派の行政視察です。
 午前11時には現地に着き、昼食を済ませた後、議会事務局の迎えの車に乗り、最初の視察場所である久留米市役所へ向かいました。

 久留米市は人口約30万人、面積は秦野市の約2.2倍ほどの市です。
 地方に行くとよくあることですが、久留米市も市庁舎がすばらしい。地上20階建て、秦野市庁舎のエレベーターよりはるかに大きいエレベーターが6基もありました。それだけの方が利用されると言う事の証でしょう。それだけの規模を誇る庁舎ですから、議会の本会議場をはじめ、委員会室なども全て割り当ての委員会専用室であります。インフラの規模の違いに圧倒されている内に会議室に案内されました。

 今日は、『精神保健福祉について』の視察研修で、久留米市保健所保健予防課の上田さんから説明を受けました。法定人口が30万人を超えると一般市から中核市になり、保健所の設置が義務付けられます。ちなみに、現在全国には40の中核市(現在神奈川県では横須賀市1市・418,809人)・19の政令市(現在神奈川県は横浜市・川崎市・相模原市の3市でトップ)があります。
 研修の概要ですが、自殺やうつ病についての地方行政としての取組みです。大変重たい内容にも拘わらず、現場で患者さん本人と直接携わり、苦労されている方からのお話と言う事で、大変説得力があり、参考になりました。

 今日の研修の詳しい内容については、後日改めて視察報告として会派ホームページに掲載する予定ですので、そちらをご覧頂きたいと思います。


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行政視察の準備 引率としての重責とストレス [活動]

10月18日

 明日から会派の行政視察です。
 今回の視察では、福岡県久留米市、糸島市と佐賀県の伊万里市にお邪魔をします。
 昨日の疲れが残っていて体がだるく、視察中に具合が悪くなったりしてはいけないので、今日は無理をせず視察の準備をすることにしました。
 しかし、午後になってどうしても視察前に済ませておかなければいけない件が出て来てしまい市役所に向かいました。
 戻って来るともう5時を回っていましが、明日は出発が早いのでチケットのチェック等、残りの準備を急ぎました。

 自分は視察の先導役を仰せつかっているので、もし自分が遅れたり、何か一つでも忘れたり間違えたりすれば、大変な事になります。とにかく、先輩議員の皆さんには無事に戻って頂かなくてはいけません。そんな訳で、毎回帰ってくるまでは緊張します。

 会派の視察の詳しい報告は会派ホームページに掲載予定される予定です。
 また過去の視察報告も同様に掲載されておりますので、ご興味のある方はこちらでご覧下さい。
 今回の行政視察の報告書が会派ホームページに掲載されるまでには少々時間が掛りますが、ブログでは先行してご紹介して行きたいと思いますのでご容赦頂きたいと思います。


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「つるまき市民ふれあい祭り」 地域住民と商店の交流のイベント 模擬店の店子と式典を掛け持ち [ローカル行事]

10月17日

 今日はおおね公園で「つるまき市民ふれあい祭り」です。
 式典は9時30分からですが、『協同組合ほっとつうるまき』としては毎回模擬店として参加をさせて頂いていますので、自分は商店会の仲間と一緒に8時30分に公園に行き、模擬店の準備をしました。
 はっきりした天気ではないですが、雨は大丈夫のようでした。

 準備の途中で式典に参加をし、模擬店に戻りました。自分の担当はフライドポテトと鳥の唐揚げです。昼前には日差しも出て来てお客様の出足も活発になって来ました。事前に揚げ置きせずに揚げながらの販売と言う事で、お客様が来始めると間に合わなくなり大変忙しいのですが、エノモト本屋さんが手伝ってくれましたので何とか仕事になりました。揚げ鍋が小さく処理能力が悪いので、一度に沢山は出来ませんが、それでもポテトで17k、唐揚げ5キロを完売しました。
 その他の販売品目としては、いか焼き、焼き鳥、揚げパン、それと目玉の地域の野菜です。追加の野菜が最後に少し残ったようですが、売り切れは売り逃し。こう言う小売りの商売では最後に少し残るくらいでなければいけません。祭り自体の開催時間が午前9時半から午後2時までの4時間半と短く、昼時勝負と言う事を考えれば良かったと思います。商人たちも日曜日の昼間と言う事で、参加すること自体大変なのですが、毎回良く頑張ってくれます。こう言ったイベントに参加するのも祭りの趣旨にある様に地域との大切なふれあいであり、必ずや皆の商売に眼に見えない効果があるものと思います。

 今年も大勢の皆さんにお集まりを頂き、十分にその成果を果たしたのではと思います。お集まり頂いた市民の皆さんに感謝すると共に、開催に尽力された関係者の皆様、また、忙しい中協力してくれた商店会の皆、本当にお疲れ様でした。皆で模擬店などの後片付けをし、挨拶を済ませるともう5時でした。さすがに1日中外で体を動かすと、普段の運動不足もあり、本当に疲れます。

 今年の運営で反省点が2つありました。一つはゴミの問題で、こう言った食べ物の模擬店が出る様なお祭りでは、自分達で出したゴミは自分達で持ち帰るか、事前に業者に収拾を依頼しておくべきだという点。二つ目は、高齢者にお配りする金券の事で、もう少し利用者の立場になって利用方法を検討された方が良いのではと言う事でした。


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