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まちをつくる ― 地域のちから ―

今井みのるのブログ

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

議案第49号は無事に可決 厳しさを迫られる市財政の健全化 寒さが沁みる伯母との別れ [議会]

2010年12月16日
 12月議会最終日となりました。
 本日は陳情10件、議案5件、議提議案3件、委員会提出議案4件の審議、議決であります。陳情につきましては、各委員会の委員長報告の通りの議決でありました。
 自分が委員長を仰せつかっている都市建設常任委員会で審査しました、議案第44号屋外広告物条例を制定することについては賛成全員で、議案第49号水道事業給水条例の一部を改正することについては、賛成多数で可決するに至りました。また、陳情第17号非核三原則の法制化を求める決議・意見書の採択に関する陳情及び陳情第17・23・24・35の議員定数に関する陳情は継続審査と言うことになりました。
 これで来年4月からの水道料金値上げは決まった訳ですが、これはライフラインの要としての水の安心・安全の確保を最優先した事による緊急避難的な措置であり、過去の反省を十分に活かして速やかに取組むと共に、市民に約束した時間の中で十分な成果を上げなければいけない訳で、正にこれからが正念場であります。
 くどいようですが、来年の収入どころか来月の収入さえ約束されていない民間と違って、行政は黙っていても毎年ほぼ計算したとおりの税金が入ってくるわけで、どうしてもお金に対する価値観と言うか、慎重さや責任感が一般世間とズレていると言うか、かなり距離感があると感じます。しかし現に今までそれでやってきたし、行政とはそんなもんだと言うのかもしれませんが、それは今や幻想です。これからは民間並みにシビアに、また責任の所在をはっきりさせて取組んでいかなければ、市財政は健全化どころか維持すらかなわなくなるでしょう。そう言った意味で、秦野市政においての自分達議会のチェック機能としての重大性はもちろんのことですが、それ以上にトップとしての市長のリーダーシップというか政治センス、感性が大きく問われるところだと思います。

 議会終了後は会派の打ち上げの予定でしたが、叔母の葬儀がありましたので打ち上げは遠慮させて頂き、斎場に向かいました。叔母は77歳、今としては早い逝去ですが、命とは本当にあっけないというか、はかないものです。自分も60に近くなりまして、最近葬儀に参列する事が多くなりました。人が亡くなるという事はさびしく辛いことで、それが身内ですと尚更ですが、これも人として避けて通れないことなのでしょうか。年を重ねるとは、そういうことなんでしょうね。尚更寒さが身にしみた夜でした。


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常任委員会の読み合わせ 秦野市の水道の将来に向けて [議会]

12月15日
 明日で12月議会も最終日と言うことで、今日は午前10時より常任委員会の読み合わせであります。
 読み合わせ自体はそんなに時間は掛かりませんので、議会中ではありますが、庁内をいろいろと回ってきました。市民からの要望は議会中であろうと無かろうと関係ありませんし、出来るだけ早い対応が求められます。くどいようですが、議員の仕事は、議会だけではありません。むしろそれ以外の要望や相談事に対する協議や対応などを市職員に限らず、関係者の人々と広く連携し、調整して解決に向けて進めて行くという仕事の方が、議員の業務を占めるウェイトでははるかに多いということを市民の皆さんにもご理解頂きたいと思います。

 いよいよ明日は議会最終日、自分が担当する水道料金値上げについて議会の採択を採る訳ですが、過去の経緯について問題はあるものの、秦野市の水道の現状と将来を考えれば必ず承認されるものと信じています。


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待機児童が減らない訳 思いを一つにする事の難しさ [活動]

2010年12月14日
 保育園の件でお話を伺いに市役所へ向かいました。制度の話ですが、話を聞いていて何でもっと柔軟に対応が出来ないのかと思いました。お子様のいる家庭ではご存じのことと思いますが、今保育園に入園させたくとも、待機児童で溢れており、入りたくても入れない状況なのに、一方幼稚園では、園児不足で募集中しているほどだと言うのです。同様に小学校も空き教室が増えています。これはなんとも不可解な状況です。文科省だ、厚労省だ、はたまた部屋の広さがどうだ、設備がどうだと受け入れられない理屈ばかりを聞かされます。ちっとも待機児童の減る見込みを示せません。親は生活のために一刻も早く社会復帰したいが、子どもを預ける場所がなければそれも不可能です。
 まちづくりでも言いましたが、行政の反応は非常に遅い。保育のために利用できる公共施設はたくさんあるし、家庭保育といった方法等もあります。知恵を出して、もっと迅速に、現実問題に対応できる対策を採らないと、制度や建前ばかりにこだわっていては手遅れになってしまいます。何故、もっと臨機応変に、柔軟んい対処できないのか。待機児童の解消だけでなく、第2子でも3子でもいつでも安心して預けられる環境でなければ少子化は改善しません。子ども手当てを配っていれば良いなどと言っている場合ではありません。

 午後6時30分からは会議所で会合です。役員さん大勢お集りでしたが、来年の選挙を控えて、一部役員さんからは厳しい指摘がありました。自分の場合もそうですが、大勢の人の意見をまとめて一つの方向に進めていくのは大変です。時間が経つことによって価値観の違いや考え方の違いが、よりはっきりしてしまう場合もあります。人間同士ですから、止むを得ないことなのかも知れませんが、出来る限りの配慮を持って気を引き締めていきたいと思います。


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急がれる行政対応の迅速化 協同組合統合に向けて [活動]

2010年12月13日
 今日の午前中、昨日入院されたご本人に会いに行ったのですが、何と間の悪いことか、ついさっき退院されましたとのことでいきちがいになってしまいました。このところ悪い事が続いていますので、無事退院されたと聞いてもなかなか晴れ晴れとした気持ちになれません。急いで家に戻り、ご自宅にお邪魔しました。恐る恐るお話を聞かせて頂きましたが、心配していたようなことはなく、ひと安心しました。とは言うものの、やはり待つ身は辛いわけで、以前から依頼を受けている整備が順調に進むよう、もう少し配慮をしてほしいと市職員に伝えました。

 19:00からは、「ほっとつるまき」の理事会です。「やまなみ」の総会での協同組合への統合に向けての、協議の結果説明と今後の進め方を話し合いました。来年の春頃に、何とかこの「ほっとつるまき」と「やまなみ」2つを統合できればと思います。相変わらず厳しい経済状況ですが、統合により地域一体となって活性化を推進してほしいと思います。地域商店会はもはや時代遅れのように言われたりもしますが、これからの時代においては、むしろ必要とされていく存在になると自分は考えています。

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秦野観光和太鼓10周年 議員の職務とオーナーシェフの仕事 寄る年波と避けられないもの [活動]

2010年12月12日
 午後1時30分から秦野観光和太鼓の10周年を兼ねた第5回自主講演です。
 早いもので、秦野観光和太鼓も設立から10年が経つわけですが、継続は力そのものに、今では皆さん素晴らしい腕前であります。最後まで見ていたかったのですが、演奏中にも拘らず娘から何度となく電話の催促があり、会場を後にする事にしました。
 帰りに店の用事をいいつかり、用事を済ませ店に戻りました。日曜日と言うことで店に仕事が入っていましたので、最初から早めに戻るつもりいましたが、なんとも落ち着きません。
 そうこうしている内に大変な連絡が入ってきました。昨日集まっていただいたばかりのみのる会の役員さんの一人が倒れたとのことです。昨日お会いした時は大変お元気で、会合の後も飲みに行くぞと皆を誘われ午前0時頃まで飲んでおられたのですが、明けて今日の昼間、テニスをしている最中に倒れたとのことです。交友関係が広く、行動的な方で、3年前の選挙の時はそれはもう大変お世話になりました。当然役員の中でも重鎮であります。まだお若く、昨日の今日と言うことでとても信じられません。命の心配は無いとの事ですが、非常に心配です。

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