台風の被害に移転先を憂う

2011年9月3日

　今年3月の東日本大震災の傷がまだ癒えないうちに、今度は台風12号の上陸であります。
　今日10時前に高知県に上陸した台風12号は、速度が遅く大型であるため既に各地で記録的な大雨になっており、全国で死者3名、行方不明者14名、避難指示や勧告も46万人ほどに達するなど大きな被害が出ています。4日の早朝には日本海に抜けると言うことですが、各地に相当な被害が出そうであります。
　悪いときには悪い事が重なるもので、早速発足したばかりの野田新政権の手腕が問われる所でありますが、ぜひ政治の信頼を取り戻す対応を願わずにはいられません。

　またこうした水害を目の当たりにすると、否応なしに今度の移転先が気になります。何せ駅前の1丁目1番地から、江戸の昔から水害で悩まされて来た鶴巻で一番水の出る1丁目1番地に移る訳ですから。

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残されていること

2011年9月2日

　選挙は終わったわけですが、まだまたこれから借りていた事務所をお返しするための後片付けや事務手続き、そして選挙中の様々な書類の整理等、やらなければいけないことが山積みです。特に名簿の整理については、これを急ぎませんとご支援を頂いた皆様の所にご挨拶に行くこともままなりません。まだしばらくは忙しい日々が続きます。

　選挙中暑い日が続き、少しは体重が落せるのではないかと心の底で期待していた部分もあったのですが、殆ど変っていません。しかしお陰様で夏バテすることもなく、元気で選挙を戦いぬくことが出来ました。改めて丈夫に生んでもらったことに感謝であります。

　そうは言っても油断は禁物、体調に気を付け４年間しっかりと職責を果たして参りたいと思います。それから台風が近づいています。大きな被害にならなければ良いのですが。

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2期目をむかえて

2011年9月1日

　8月28日に2度目の選挙が無事に終了し、翌日から行ってきた御礼の朝立ちも今日で一区切りとなりました。
　今回の選挙では、順位では多少上がりこそしたものの、得票数では初めてであった前回を188票下回り、1票でも上乗せをと言う皆さんのご期待応えられませんでした。ひとえに候補者の力不足であり、この悔しさをバネに、これからの4年間を真摯に取組んで行きたいと思います。

　それにしても、今回の選挙は終始燃えないと言うか、市政への関心の低さを感じる選挙でした。最終的には定数26に対して27人立候補と言うことで落ちる方が難しいと言われる始末で、3.11以来の国会の体たらくに始まる政治不信があったとは言うものの、今回の市議選の内容は本市にとって非常に不名誉なことであり、本市議会としての責任はもちろんのこと、市民から信頼される議会への改革は急務であると思います。

　いずれにしましても、決算議会である9月議会もすぐに始まります。選挙中にも申し上げて参りましたように、本市の財政状況は非常に厳しい状況であり、2元代表制の一翼を担う議会として、市民の負託にこたえるべく集中と選択、市政の運営から経営と言った目線での厳しいチェックが求められます。

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