市長に壇上から叱られる新成人 選挙に向けての打合せと食べ損ねた搗き立て餅

2011年1月10日

　自分の頃はこの日の式典は成人式と言ったものですが、今は成人の集いといいます。式典は午前10時25分からと言うことで間に合うように文化会館に向かいました。
　テレビで放送されるほどはひどくありませんが、会場は新成人の私語で大変うるさく、壇上で挨拶している人の話も聞こえないくらいで、思わず市長も静かに聞けと叱っていました。目上の人間に怒られ慣れた態度で悪びれる様子もありません。思わず自分たちの頃はどうだったんだろうと思ってしまいました。
　自分はあれから40年、今では式の運営から実行まで成人の代表が行ったり、壇上ではwiiのゲームをやったりと、これが今の成人式だと言わんばかりに、若さと言うよりはむしろ幼稚さを、さも満足げに楽しむ一方で、服装は昔と変わらず、振袖や紋付を着たがる（しかし髪型は似つかわしくないものが目立つ）。むしろそこだけは何で変わらないのだろうと違和感を覚えるくらいです。

　気が付けば統一地方選挙もすぐそこです。午後からは、選挙に向けての打ち合わせとなりました。今日は午後2時からは、売店『やまなみ』による搗きたて餅のサービスイベントがあったので、それまでには鶴巻に戻って来たかったのですが、間に合いませんでした。商店仲間のお菓子屋さんがお客様の見ている前でもち米を搗き、熱々の餅を手でちぎって、それをきな粉や餡子にまぶしてお客様に振舞うのですが、これも毎年大好評です。今年も喜んで頂けたものと思います。食べたかったな。

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