SSブログ

まちをつくる ― 地域のちから ―

今井みのるのブログ

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

鶴巻商店連絡協議会 会を超えた一体感の無さに不安 まちづくり推進のために不可欠な協力と努力 [商店会]

10月5日

 今日は午後2時から地元商店連絡協議会の会合です。
 毎年恒例になっている市商連と市長との懇談会が10月26日に開催されることになっており、その席で鶴巻商連として何を要望しようかと言う検討会ですが、こんなに狭い地域なのに普段から会を超えて互いに連携を取り合うこともせず、自分の単会商店会の事だけ考えている現状では、会合の時だけ集まっても急に良い知恵など出る訳もありません。
 商店会を超えた活動の中で一番恩恵を受け、地域として力を合わせることが一番大切である事を知っているはずの比較的若い商店会長ですら、自分の商店会中心であります。その様な立場である事からも、地域を引っ張って行く人材として自分は期待をしていただけに残念であります。しかし、このままでは地域をまとめて行くリーダーが不在と言う事になり、地域商業にとって非常にマイナスであり、その将来に危惧を抱かざるをえません。自分の時も言われましたが、自分の店が忙しいからと逃げてばかりでなく、一人二人地域のために使命感を持って地域を引っ張る人間がいないと、また、それを受け継いで行かないと地域の活性化は望めません。誰かがやってくれるだろうとか、もしくはやってくれる誰か一人に頼りきりでは、地域の将来は開けません。自分が元気でいる内に、是非そう言った人材が出てくれることを切に希望すると共に、難しい事ではありますが、人材の育成が急がれます。
 以前にもお話しましたが、鶴巻地区の遅れと言うか衰退は、行政の対応のまずさもあるのでしょうが、第一義的には、地域の自分達に原因があると思います。細かくエリアを分けて地域派閥を作って自己満足しているようでは地域は良くなりません。
 「こんな小さな鶴巻は、一つでいいんだ。皆が一つになった時、鶴巻は良くなる」
 と言った亡き先輩の言葉が忘れられません。

 しかし、自分が会合に出席したのは、その話ではなく、今月の13日に開催される南口まちづくり協議会の会長の件で、関野連絡協議会会長に南口まちづくり協議会の開催のお願いをするためであります。人材難と言う事でしょうか、どうしても一部の人に役職が集中する傾向にあります。役を担うのは大変なことだとは自分も経験から理解しますが、事業認可取得により順調に進むとは言え、駅広を整備しただけでは地域の活性化にはならない訳です。そこに地域の賑わいを持ち込む、商業の基盤整備も併せて行う事こそが重要であり、そのためには、商店の代表と言う事で関野連絡協議会会長が適任であると考えました。お願いをしたところ何とかお引き受け頂けそうで安心しました。しかし、必要以上の負担を掛けないように自分もお手伝いをして行きたいと思います。また、前会長には、お疲れ様でしたと申し上げると共に、ようやくご自身のところまで進んできましたので、これからはご自身の問題解決に集中して頂き、速やかな整備の推進にご協力を頂ければと思います。
 とにかくこのまちづくりが地域のために、そして少しでも皆様のお役に立てるように務めてまいります。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。