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まちをつくる ― 地域のちから ―

今井みのるのブログ

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

こじれる議会基本条例 水道事業の抱える根本問題の解決に向けて [活動]

10月15日

 今日は庁舎にて9時30分から毎月1回の議員連絡会です。
 12月に開催される第4回定例会の会期日程についてと、二市組合の行政視察の報告、またクリーンセンター建設工事の今後のスケジュールについて、それから、議員親睦会の事業報告・決算報告がありました。
 議員連絡会に引続き、議会活性化特別委員会が開催されましたが、議決事件に関しての執行部からの回答に皆さん納得されず、改めて小委員会で議論しまとめるようにと言う事で終わりました。
 議会基本条例の策定に向けては、これからが正念場と言うか重要な時期であり、副委員長(自分)=小委員会の座長と言う事であり、この状況には何とも言えない複雑な気持ちです。

 その後、既にご存知の方もおられる事でしょうが、新聞にも掲載されました水道審議会の答申について、水道局の皆さんとお話をしました。答申の内容は、現在の水道料金から21%の値上げとなっており、この15年間料金を改定してこなかったことを考えると、改定後の水道料金は他市町村と比較しても市民の理解を得やすいものであると思うのですが、しかし、問題は15年間据え置かれた料金ではなく、それ以上に放置され老朽化してしまったインフラであります。今後も水をライフラインの要として市民に対し安心・安全な供給を確保をしようとすれば、120年経った秦野の水道施設の老朽化や耐震化の推進等が必要ですが、今回の料金改定でそこまで賄う事は出来ません。
 15年ぶりに水道料金を見直すと言うこの時期に、そう言った根本からの問題に対する説明責任もきちんと果たさないと、秦野の水道事業に将来はありません。そのためにも早急に市民、また、議会に対し必要な対応を取る事を確認しました。
 その後はいつものように、各担当のところにお邪魔をしました。


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