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まちをつくる ― 地域のちから ―

今井みのるのブログ

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

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執行部との勉強会 山の様なプランに果たして現実味はあるのか [活動]

2010年12月22日
 午前9時30分から会派室に執行部をお招きし、『秦野市新総合計画基本計画』、『はだの教育プラン』、『秦野市生涯学習推進計画(案)』についての勉強会です。12月16日の定例会閉会後の議員連絡会で概要の説明はあったのですが、内容が多岐にわたる事から改めて執行部からご説明をお願いし、意見交換をしようと言う事です。

 総合計画基本構想とは、市政運営における中長期的な展望に立ったまちづくりの指針となる最上位の計画で、今回の新総合計画基本構想は平成22年度で終了する現在の総合計画に代わり、平成23年度から32年度までの10年間の本市のまちづくりを総合的かつ計画的に進めることを目的とした計画です。
 そのハイライトとなる、『秦野市新総合計画基本計画』と呼ばれるものは、その内の前半の5年間の基本構想を推進していくための具体的な計画を策定するものです。
 また、『はだの教育プラン』とは、秦野市教育委員会が平成21年3月27日に30年ぶりに策定した「秦野市教育委員会目標」の六つの柱
 ・安心安全して学習出来る教育環境の設定
 ・いじめ・不登校のない学校教育の充実
 ・子ども一人ひとりの教育ニーズへの対応
 ・市民の自主的主体的な学習文化活動の支援
 ・生涯スポーツの普及
 ・図書館サービスの充実
以上の6項目を基本方針として定め、その具体的な事業、取り組みについて設定を行うものです。
 『秦野市生涯学習推進計画(案)』は、市民と行政が積極的に連携・協働を図り、活力ある生涯学習の構築を目指すもので、
 ・地域学習の推進
 ・多様な学習機会の提供
 ・現代的課題に関する学習機会の提供
 ・成長過程に応じた学習機会の提供
 ・学習環境の提供の六つの基本施策
の5つを柱として取組んで行くもので、平成23年度から32年度の10年を期間とする『秦野市新総合計画』の前半5カ年の前期基本計画の位置付けとなる事業であります。

 いずれもの事業も理念・構想は素晴らしいのもですが、急激な社会変化への対応(つまり現実的な対応)や、多様化・複雑化する市民ニーズを考えますと、それを実行性・有効性のあるものとして具体化して行く事は大変なことだと思います。そのためには、役所自らにも過去や既成概念にとらわれない柔軟な対応や発想が求められる訳で、それにより成果も違って来るものと思います。


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