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まちをつくる ― 地域のちから ―

今井みのるのブログ

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

氏神様へ新年のご挨拶 地域の活性化の実現に必要なものとは [オフ]

2012年1月1日

 風も無く素晴らしいお天気でした。娘と愛犬を伴って、氏神様の神社に2年参りの初詣に行きました。地元の神社と言う事で、お宮の役員さんや参拝の皆さんの中にもご支援頂いている方の顔がたくさん見受けられます。田舎の小さな神社で、大晦日と新年をまたぐ真夜中と言うこともあり、以前はあまり人が出なかったのですが、従兄弟たちや地域の若者が少しでも多くの皆さんに来てもらいたいということで、寒い中いらっしゃる皆さんに豚汁や甘酒を振る舞うようになってからは、夜の参拝者も増え、今年もかなりの人が出ていました。その後、いったん家に戻り、翌朝8時に改めて神社に向かいました。毎年元旦にお宮の役員が集まり神事が執り行われていて、それに参加するためであります。
 その後、11時からはこちらも恒例となっている、お寺の元旦祈祷行ってきました。こちらも見慣れた顔ばかりであります。みんな元気そうで何よりです。

 さて今年はいったいどんな年になるのでしょうか。私は商人なので、昨今の地域商業の困窮ぶりを見るにつけ、とにかく景気が良くなればと願うばかりであります。しかし市はそんな現場の憂いにはお構いなしに、活性化と称してハコモノに税金を投入しようとしていますが、地域の実情をくみ取らず市の思い込みだけで事業を進めても、そんな机上で練られただけの計画だけでは現実の地域商業には適応できず、活性化という状況を創造するには程遠いと思います。これからの地域、そして商業の活性化には、机上の構想や単純に多額の税金を投入すれば良くなるだろうと言った安易な取組みではなく、まず地域に行政自らが足を運び、一部の意見だけで全体とみなす慣習を排し、その実情を細やかに、正確に知ること。つまり、「彼を知り己を知らば百戦殆からず」と言った取組みが必要であり、その成功には、まずハードや方法論と言った事ではなく、何より地域に本当に活性化を望む強い思いがあるかどうかにかかっていると思います。

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