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まちをつくる ― 地域のちから ―

今井みのるのブログ

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

常任委員会傍聴は自分にとっては必須 身近な人間が議員になる事の意味 [活動]

12月9日

 今日は議会運営委員会の日でしたが、今回は家族の都合で傍聴には伺いませんでした。
 常任委員会は委員以外の議員に出席の義務はなく任意となっているのですが、自分は委員でない常任委員会であっても、議員は市政をその結果だけでなく、その進捗や経緯なども含めた全体像を把握しておく必要があると考え、必ず傍聴する様にしています。

 朝、店の仕込みをした後で、珍しく自分がおおね公園の納めに行ったところ、早速地元の方から要望を伺いました。議会は年4回ですが、議員としての仕事には365日休みはありません。顔を合わせれば挨拶がてらいろんなお話を伺います。身近な人間が市議となった事で、周りの皆さんも市政というものに対して参加型でいろいろ考えてくれるようになった証拠なのではと感じています。

 午後からは議会の間に溜まってしまった事務整理をしました。今年の汚れは今年のうちにといいますが、年内のことは年内のうちに片付けないと年明けのスタートが遅れてしまいます。
 と心配している矢先に、午後になって都市部の職員がわざわざ自分の店にやってきました。まちづくり事業において問題が生じたようです。とにかく事実確認を急ぎたいと思います。事実とすれば大きな計画変更を迫られる事になりそうです。


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12月議会 都市建設常任委員会 秦野市水道事業給水条例の一部を改正することについての審査 [議会]

12月8日

 今日は自分が担当する委員会であり、特に今回は重要案件を抱えていましたので、早めに市役所に向かいました。
 委員さんそれぞれにご挨拶を済ませ、今日の進行とその取り扱いについてチェックを入れ、そうこうしている内にいよいよ時間となりました。
 普段、常任委員会ですと傍聴する議員は3~4人と言ったところですが、さすがに今日は10人の議員が傍聴に来ており、改めて自分のあずかる案件の重大さを実感しました。

 まず、審査事件(1)秦野市屋外広告物条例を制定することについてからスタートです。
 この案件につきましては、前にもお話しました様に、これは当初の県条例から権限の委譲を受け、秦野市に合った条例として制定するもので、委員皆さんからは特に反対に検討は無く全員賛成でありました。
 次に問題の(2)秦野市水道事業給水条例の一部を改正することについての審査であります。
 まずこの提案に対し反対の議員さんからの質問がありました。値上げ反対理由は、概ね「何故今なのか」ということでした。市民にとっては唐突な値上げであり、まだ周知が十分に出来ておらず、また、上げ幅が大きすぎるといった意見でした。
 それに対し、賛成された議員さんの意見は概ね、まず今までの市の水道事業の取組みに対しては問題があったことを共通認識とした上で、今後の水道修繕事業は10年計画と言うことだが、一貫して計画通りに進めると言う事ではなく、県水も含め常に見直しを図り、特に後半の5年については前半の5年の成果を十分に反映した見直しを行うようにとの要望が出されました。しかし、ライフラインの要としての水の安心・安全の確保には待ったなしの状況であり、これ以上の先送りは出来ない。そこで、この要望を反映した取り組みをしていくことを条件に賛成と言う事でした。
 以上の議論の末、採択した結果、賛成多数(反対1)で可決しました。
 常任委員会は何とか通りましたが、この後本会議があります。そこでまた色々とありそうで最後まで気が抜けません。
 今回の審査の全てをここで申し上げるのは難しく、今後の議員活動の中で皆さんにお伝えして行きたいと思います。

 その後の委員会質問は、1名の議員からの下水道(雨水管整備)に関する質問がされました。
 以上、午後2時に委員会は無事終了しました。

 今日の午後2時からは鶴巻で源泉活用検討会が開催されていましたが、自分は委員会後も色々とご挨拶や各課へ市民要望などのお願い事がありましたので、その席には間に合いませんでした。後で検討会の様子を聞いたところ、今日は掘削現場の見学と掘削結果の説明で終わったとのことでした。

 午後7時半からは地元商店会の会合があったのですが、既に執行部との予定が入っていましたので、そちらも参加する事が出来ませんでした。自分が所管する常任委員会も終わり、12月議会も終わりが見えてきましたが、年末と言う事で今度は忘年会や懇親会で手帳が埋まって行きます。なお一層の体調管理が必要です。本当に体力が無いと勤まりません。


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サービス業と言う認識が欠如した施設運営の闇の深さはどれほどか 対応を問題視されていることへの意識の低さの恐ろしさ [議会]

12月7日

 今日は環境産業常任委員会です。
 今回この委員会に付託されている陳情等は無く、1名の議員からの委員会質問だけとなりました。内容は、昨今話題になっている、熊の問題と生き物の里についてでありました。
 その質問のあと、協議会と言うことで、所管である源泉掘削について報告がありました。その中で、あるお客様が弘法の里湯に行かれ、駐車場等の順番待ちでかなり施設側の対応に不満を持ったと聞いているがその対応はどうなのかという質問がされました。
 しかし執行部からは、その都度民間の駐車場を紹介しており、近道を歩いてくれば施設まではそんなに時間は掛りませんなどと言う、相変わらずお客様の気持ちを理解していないと言うか、お客様からしてみれば理解出来ない答弁ばかりです。民間の駐車場にお客様を回すのも活性化だと言わんばかりの言い訳ですが、お客様の気持ちを考えれば、オープン以来9年間も同じ問題を指摘されながら改善をして来なかった事の回答としては、あまりにもお粗末だと言わざるを得ません。
 そんな答弁ですから、最後に質問の議員から、もう少しサービス業としての対応というものを考えるようにと言われる始末です。本当にこれで市の弘法の里湯運営は大丈夫だと思われますか?

 今日の委員会は議員1名の質問だけと言うことで早く終わりましたので、委員会終了後は庁内を各課を要望の協議等、お願いに回りました。

 明日はいよいよ水道料金値上げの条例改定の審査ですが、色々と工作をされている議員さんもおられるようです。担当の事務局職員も心配をしていますが、殆どの委員さんは、いままでの市の取り組みについてそれぞれご意見はあるものの、それはそれとして、今後も水をライフラインの要として安心・安全に確保する責任からも、市として最優先で取組むことへの必要性を十分に理解されていますので、最善の選択をして頂けるものと信じています。


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