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まちをつくる ― 地域のちから ―

今井みのるのブログ

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

都市建設常任委員会 予算特別委員会 無策の値段 [議会]

3月18日
 今日は自分が委員長を務める都市建設常任委員会の予算特別委員会開催日でしたが、日々のみなさんの協力もあって、なんとか無事に終えることができました。

 都市建設常任委員会の所管は、建設部、都市部、下水道部、水道局の3部1局です。それぞれ問題はあるのですが、特に市民の皆様にとって関わりのある問題が水道です。
 以前にもお話したように、秦野市の水道の歴史は全国でも3番目に古く、この3月で120年を迎えました。素晴らし歴史を持っている訳ですが、その一方で歴史が古い分、施設や管の老朽化、耐震化等の問題も抱えています。そして、それら設備のには多額の資金が必要とされています。
 ところが、平成20年度の決算で約4600万円の赤字、21年度も分かっているだけで約2億円の赤字、今回の22年度についても予算計上の時点で既に8600万円の赤字となっています。
 秦野の水は、その8割以上を丹沢の豊富な地下水で賄っているため、結果水道料金としては、全国でも3番目の安さとなっていますが、先ほどお話した設備維持に必要な更新、修繕等を計画的にしてこなかった結果、今後大幅な水道料金の値上げが予想されます。

 ライフラインの要である水の安心・安全の確保のためには、やむを得ない事とは思いますが、そのためには水道業務健全化の向上は当然のこと、市民に対する十分な周知と理解が必要不可欠であると考えます。

 ちなみに赤字と言えば、弘法の里湯も予算計上の時点で、5000万円以上の赤字であります。


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